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  • 大学1年生のとんでもない勘違い

    高校までの勉強の仕方に早く決別をして欲しいので, 著者の過去は棚に上げておいて,最近気になるところを列挙しておく。 印刷するならpdfファイルを。 授業中に理解できないのは先生が悪い: 大学の特に専門科目は 復習無しには理解できないのが普通だ。定理や理論・数式等を すべて「自分の言葉に翻訳し直して頭の中に整理する」という『復習』が 必要になる。 良くない言い方だが第1著者の親族の言葉を使うと, 高校までの教諭は教え「諭す」のが仕事だが, 大学[准]教授は教え「授け」ればいいと言うこともできそうだ。呵呵。 実は,ゆとり教育以前から初等教育のレベルが低く(易しく)なる一方で, 大学を卒業する時に求められるレベル(例えば,卒業論文の内容や 就職先が求める能力等)は下げるわけにはいかない状況,というよりも, どんどん上がっているのが現状だ。 したがって,専門科目に進むにつれて急に内容が難しくなるこ

    maeda_a
    maeda_a 2013/04/20
  • 卒論生のとんでもない勘違い

    印刷するならpdfファイルを。 先生は答・結果を知っている: まさか。 宿題じゃないんだから決してそういうことはない。 もちろん,先生の経験から,こんな内容の結論が出たらいいなぁと 思いながらテーマが決められている場合が多いとは思うが, そうなるかどうかはやってみないとわからない。 卒論生が手を動かさない限り,答に近づく道は無いのである。 最初に指示された計算・実験の結果が出たらほぼ終わりだ: これも まさかである。 その逆で,最初の結果が出たところが当の「始まり」である。 最初の結果は,その研修の方向を決めるための第一歩に過ぎない。 それを見た上で次の計算や実験をどのようにすべきかを考えるというプロセスが入る。 最悪の場合は,テーマそのものの変更もある。 これは教員のミスの場合もあるかもしれないが, 新しいことをやるときには避けられないプロセスでもある。 したがって,できるだけ早めに最

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    maeda_a 2013/03/16
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