すしざんまいの木村清社長の海賊を壊滅させたという逸話が拡散されていることを受けて、ノンフィクション作家の高野秀行氏が「それは事実と異なる」と自身のブログで反論した。 もともと木村清社長はハーバービジネスオンラインの取材に対して海賊にマグロ漁のやり方を教えることで年間300件あった被害を0件にまでしたと豪語していた。 参考:ソマリアの海賊に「やり方教えてやるからお前ら漁師になれ」と言って全滅させたすしざんまいの社長がノーベル平和賞ものだと話題に 記事は1/18に公開され、あまりにもすごいエピソードだとして瞬く間にネット上で拡散。ノーベル平和賞をもらってもおかしくないという声が高まり、日本人の偉業を誇らしげに感じる人が多かった。 しかし、これに反論したのがノンフィクション作家の高野秀行氏だ。海賊が激減したのは事実とはいえ、それは別の理由があるという。 ソマリの海賊がこの2,3年で激減したのは、