外国人観光客受け入れ再開も 1か月で約1500人にとどまる なぜ? 2022年7月24日 17時45分 新型コロナ 経済影響 外国人観光客の受け入れが再開されてから1か月余りがたちましたが、実際に入国した外国人観光客はおよそ1500人にとどまっていることが出入国在留管理庁などのまとめでわかりました。 専門家は「入国の手続きがかなり厳しく、きちんと検疫体制をとっていることの表れだ。新型コロナの感染拡大の中で国民が受け入れを納得する環境を作ることが必要だ」と指摘しています。 外国人観光客の受け入れは新型コロナ対策で2年余りにわたって中断されていましたが、政府は6月10日から98の国と地域からのツアー客を対象に受け入れを再開しました。 出入国在留管理庁によりますと7月10日までの1か月間余りの入国者は全体で48万4000人余りで、平均すると一日あたりおよそ1万2000人と、2万人の上限の6割程度