活性酸素についてはご存じの方も多いと思いますが、念のため先に説明させて頂きます。 活性酸素は酸素の一種で、免疫システムの中で重要な役割を果たしています。 異物が体内に入ってきた時に、免疫システムがこの情報をキャッチして、異物を排除しようと一斉に働きます。活性酸素はこの時に発生します。 活性酸素は本来、病原菌を酸化させ、ウイルスなどを攻撃、取り除いてくれる体に必要なものです。 なぜ活性酸素がアトピーを悪化させる原因になるのか? 体に良いはずの活性酸素がなぜ体、アトピーに害を及ぼすのでしょうか? 活性酸素は適量であれば異物を攻撃して、私たちの体を守ってくれますが、量が多くなってしまうと、逆に体を傷つけてしまいます。 これは活性酸素の酸化力が非常に強く、触れるものを何でも酸化させる力があるため、活性酸素が大量に発生すると、体内の細胞も痛めつけてしまうことが原因です。 鉄が酸化するとボロボロになる