2022年2月15日のブックマーク (1件)

  • 造形品の積層強度は結局どうすれば上げられるのか

    airwolf3d.com FDM式の3Dプリンタではよく積層強度を上げることが難しいと言われます。FDMは細い溶融ビードを重ねて作っていく方法であり、どうしてもビードとビードの間に空間ができてしまうためです。強度を上げるためにどうすればいいかは昔から様々な検討がなされており、強度アップのための造形方法が数多く提案されています。ですがなぜそれが実現できているか、うまくいかないときにどうしたらよいかを考えるための手がかりがあまりないようです。文献で書かれていることをもとに、原理から考えた場合にどうすればいいのかを簡単にまとめてみます。 今回扱っているのはこの文献です。ABSでサンプルを作って強度測定を行い、ノズル温度、プリント速度、積層ピッチの3つの影響について調べています。 Bond and part strength in fused deposition modeling ノズル温度:

    造形品の積層強度は結局どうすれば上げられるのか
    mag6
    mag6 2022/02/15
    “文献では強度に対して積層ピッチが一番効くとなっています。写真を見るとわかりやすいです。積層ピッチが小さくなるにつれビードが横に広がるようになり、ビードどうしの接触面積が増えます。文献では積層ピッチ0.1