女子学生とともにゆるキャラ選考会に参加した蓮舫代表=16日午後、東京都千代田区の民進党本部(鈴木健児撮影) 「物言えば唇寒し秋の風」。安倍晋三首相とドナルド・トランプ次期米大統領の初会談を受けて民進党の諸氏が出したコメントに、芭蕉の句を思い出した。 安倍首相は17日夜(日本時間18日午前)、トランプ氏とニューヨークのトランプタワーで会談後、「共に信頼関係を築いていくことができる確信を持てる会談だった」と総括した。そのうえで、内容は、トランプ氏が就任前であることや非公式会談であるとして明かさず、「私の基本的考えを話した」と説明するにとどめたが、「信頼できる指導者と確信した」と強調したと産経新聞は伝えた。 これについて民進党の蓮舫代表は、「首相はトランプ氏と最初に会った先進国のトップなので、率直に評価はする」と述べたものの、「『信頼できる指導者だと確信した』と発言された。何をもって信頼できるの