去年1年間に国内で出荷された従来型の携帯電話、いわゆる「ガラケー」の台数が7年ぶりに前の年を上回ったことが、民間の調査会社のまとめで分かりました。 民間の調査会社「MM総研」によりますと、去年1年間に国内で出荷された従来型の携帯電話、いわゆる「ガラケー」の台数はおよそ1058万台で、前の年と比べて5.7%増えました。 スマートフォンが普及するなか、従来型の携帯電話の出荷台数が前の年を上回るのは7年ぶりです。 調査会社では、スマートフォンの料金が高いと感じている人や通話やメールなど最低限の機能があれば十分だと考える人が多いためだと分析しています。 こうした動きを背景に、大手通信会社は従来型の携帯電話の利用者を対象にした取り組みを強化していて、このうち、KDDIはスマートフォンに近い機能を取り入れた折り畳み式の携帯電話を今月下旬に発売する予定です。 一方、ソフトバンクは他社から乗り換える従来型
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