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ブックマーク / www.kumikomi.net (3)

  • オリジナルOS「MicrOS」の設計と実装(3) ―― MicrOSのシステム・コール

    Interface誌の2007年5月号に付属したV850マイコン基板で動作するオリジナルOS「MicrOS(マイクロス)」が登場した.今回はMicrOSのシステム・コールについて解説を行う.なお,OSのソース・コードはInterface誌のWebサイトからダウンロードできる.  (編集部) 今回は,MicrOSを制御OSとして使用する組み込みシステムを作成するときに,アプリケーション・ソフトウェアの側で利用できる機能について説明します. MicrOSは,OSとしては定義している言葉が少なく,処理構造も単純です.ソース・コードを公開しているので,MicrOSをブラックボックスのOSとして扱わず,できるだけ処理している内容を理解して使ってください.OSに対する機能追加やサービス方法の変更といったアプリケーション固有のカスタマイズも比較的簡単です. カスタマイズを行うには,MicrOSのソース

    magis
    magis 2021/03/16
  • オリジナルOS「MicrOS」の設計と実装(2) ―― アプリケーション・システムのビルドと実行

    図4の「ワークスペースの新規作成―ステップ3/9[リアルタイムOSの選択]」画面が表示されます.「使用しない」であることを確認して[次へ]ボタンをクリックします. 図4 ワークスペースの新規作成―ステップ3/9[リアルタイムOSの選択] 「ワークスペースの新規作成―ステップ4/9[スタートアップ・ファイルの指定]」画面が表示されます.「既存のファイルをコピーして使用する」を選択し,参照をクリックすると図5の「コピー元のスタートアップファイルの指定」画面が出力されるので,MicrOS0801.zipを展開したフォルダにあるbootup.sを指定して[次へ]ボタンをクリックします(図6).なお,このbootup.sはInterface誌 2007年5月号のサンプル06のCQ_V850_IOsample下のsrcエbootup.sと同じものです. 図5 コピー元のスタートアップファイルの指定 図

    magis
    magis 2021/03/16
    “田口 信夫”
  • オリジナルOS「MicrOS」の設計と実装(1) ―― MicrOSの概要とソースの概観

    Interface誌2007年5月号付属のV850マイコン基板で動作するオリジナルOS「MicrOS(マイクロス)」が登場した.MicrOSは ITRONに似た機能をもち,それでいてソース・コードは5000行程度と非常にコンパクトである.連載では,MicrOSを題材にして組み込み向けリアルタイムOSの設計と実装について見ていく.  (編集部) 1-1.MicrOSとは何か この度,Interface誌2007年5月号付属V850マイコン基板で動作するオリジナルOSを作成しました.「MicrOS」という名前で,読者の皆さんにも使える形で公開しています注1. 注1;MicrOSのソース・コードはCQ出版社のWebサイトよりダウンロードできる. MicrOS連載で扱うOSの名前です.V850で動作するように作られているので,「V850-MicrOS」と呼んでいます.MicrOSは,組み込み

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