2012年4月22日のブックマーク (2件)

  • 家賃に見る価格の下方硬直性

    デフレの問題は大きく二つあり、実質金利の高止まりと、価格の調整速度の低下だと考えられる。物価が下がっているのに後者が問題になるとは考えられない人もいるようだが、価格の調整が速い家電製品のような財がある一方で、賃金等の調整は遅いと思われている。そして意外に価格が下落しないモノを見つけた。家賃だ。 1986年はバブル前の円高不況で1987年ぐらいから地価や株価が上昇しはじめたのだが、1992年に土地バブルが弾けた後も2003年ぐらいまで家賃は上昇し続けている。土地は借家やアパートなどの主要な投入要素の一つだが、11年ぐらいラグがあるわけだ。そして地価は80年代の水準に下がったのに、家賃は高止まりを続けている。 教科書的なミクロ経済学の説明では、地価が下がって家賃が高止まりしているのであれば、土地を買収して大家を始める人が出てくるので、家賃が下がるか土地があがるかして、両者の価格推移は安定的にな

    家賃に見る価格の下方硬直性
    magnifico
    magnifico 2012/04/22
    「インフレで実質ベースの家賃が下落して行く状態ならば、住宅地地価と家賃の乖離はここまで大きく無かった可能性は高いと思われる。」←ここがミソですね。
  • 朝日新聞デジタル:震災でアトピー悪化55% アレルギーの子どもを調査 - 社会

    災害時のアレルギー児への対応  東日大震災の1〜2カ月後に仙台市内の医療機関を受診したアトピー性皮膚炎の子どもの55%、気管支ぜんそくの22%が「症状がひどくなった」と訴えていたことが分かった。アレルギー患者全体では63%の子どもが、症状の悪化など何らかの困難を感じていた。  宮城県立こども病院の山岡明子医師らが昨年4月22日〜5月23日、日小児アレルギー学会の協力で専門医のいる市内の3医療機関を受診した0〜16歳の402人に調査した。アトピー性皮膚炎の228人中43%が「入浴できずに湿疹が悪化した」と回答。重症化して入院が必要になった子もいた。気管支ぜんそくの164人中15%は、「停電で吸入が出来なくなり困った」と回答した。  物アレルギーでは279人中21%が「べられるものを得るのが大変だった」と回答。避難所で理解されずにつらい思いをしたり、じんましんや、急激で重いアレルギー反

    magnifico
    magnifico 2012/04/22
    衛生状態が悪化するって本当に深刻な問題。他人事じゃないよ。