日本医師会・中川俊男会長(69)はコロナ禍で国民に自粛を呼びかける一方、自身は政治資金パーティーや寿司デートをしていたと報じられ炎上状態だ。医師会は「全国17万の開業医の待遇などを守る利権集団であり、日本最大の圧力団体、新型コロナ対策の抵抗勢力」との指摘も。フリーランスの麻酔科医・筒井冨美氏は「医師会の会長や同会の各都道府県の代議員は高齢医師が就任することが多く、カリスマ性のある若手候補者が当選しにくい。近年は、医師会の政治力も低下の一途で、このまま“沈没”する可能性もある」と指摘する――。 国民には自粛を求め、自分は「寿司デート」した医師会会長の厚顔 長引くコロナ禍の中で、日本医師会トップの中川俊男会長(69)の言動が注目されている。 「週刊文春」2021年5月20日号では、まん延防止等重点措置(まん防)が適用されている最中の4月20日に「発起人として政治資金パーティーに参加」と報じられ