昨日の毎日新聞一面トップでは、秋葉原通り魔事件の加藤容疑者の雇用状態を取り上げていた。以下に引用するが、彼の心が荒んでいく様子がよく伝わってくる。 加藤容疑者は東京都内の人材派遣会社に登録し、自動車組み立て・生産大手の関東自動車工業東富士工場(静岡県裾野市)に派遣され働いていた。工場の職場関係者によると、今年5月中旬から大量解雇のうわさが広まっていたという。そのため、責任者が先月30日、派遣社員十数人を集めて「(当面は)休まず働いてほしいが、派遣社員の中には解雇される人も出る」と説明した。加藤容疑者ら2人はこの説明会に遅れて参加。責任者に「急に言われても何と言っていいか分からない」と返答に困った様子だった。同じ塗装工程で働く同僚にこの後「青森に帰って時給の安い仕事でもみつけようかな」と皮肉っぽく漏らしたという。 ただ、今月3日に一転して雇用継続が伝えられ、加藤容疑者は翌4日「辞めなくてもよ
ネット開発者で構成するベンチャー企業・ロケットスタートの矢野さとるさん(26)は6月12日、ネット上の犯行予告を集約するサイト「予告.in」を公開した。フォームから犯行予告情報を投稿してリアルタイムで共有できるほか、2ちゃんねる(2ch)やブログ、はてなブックマークから犯罪予告関連の書き込みを自動収集。犯罪防止に役立ててもらう狙いだ。 トップページには、犯行予告情報投稿フォームと、2ch、ブログ、はてなブックマークの関連情報一覧を掲載した。 フォームに投稿した情報は、Twitterの専用アカウント「yokoku_in」に自動で投稿されるほか、Yahoo!グループの専用メーリングリストに流れる。 2ch検索から「犯行予告」「殺人予告」「殺します」「殺す」「爆破」「通報」というキーワードを含むスレッドを、定期的に自動取得してトップページに掲載。はてなブックマークからは「犯罪予告」「犯行予告」「
あるお役人さまがおっしゃったそうな。なんでもお役人の中では日本はすでに終わっているので主権をもたない属国になったほうが面倒くさくなくてよいという認識が広がっているのだそうだ。 そういう認識を持つお役人が日本の統治機関のすくなくとも一部を構成しているのだという事実に失望する。 これこそが「負け犬」の姿だ。 「負け犬の遠吠え」: HPO:個人的な意見 ココログ版 この話を私に教えてくれた友人は「満州が侵略された時なにが起こったか、国が国民を守る力をうしなったときどうなるのか、この人達はなにも考えてないんでしょうね」と憤っていた。 ■追記 コメントをいただいて、おもわず中国に「州」という行政単位があったのかと自分を疑った。電話でこの話を教えてくださった方にも「省」と言ったか、「州」といったか、確認した*1。 中華人民共和国の行政区分は、基本的には省級、県級、郷級という三層の行政区のピラミッド構造
大ざっぱな表現をすれば、株式市場はストレス解消目的に利用する人から、 財産を形成したい投資家へお金が移動する。それで完結するようなところもある。 もちろん景気や年金に影響はあるけど、参加者以外の人に深刻な影響はない。 でも、オルタナティブ投資ってのは、伝統的な株式や債券とは性格が違い、 投資に全く関わっていない一般人の生活に影響が及んでしまう。ちと前置きが長くなったけど、商品市場、特に穀物の高騰を問題視してるわけ。 ドルの信用力が低下したから、リスク回避のために商品市場へお金が流れてる。 なんて説明がなされるけど、そのせいで食べ物の値段が上がっちゃって、 貧しい国の人たちは食べるものに困ってる。食糧危機の寸前のとこだよ。 商品投資で回避されたリスクが、なんと貧しい国へ生命のリスクとしてかぶさった!先ごろ金融商品取引法が改正され、個人投資家でもETFなどを通じて、 簡単に商品市場へ投資ができ
スイス議会でどのようにして議案が通るかを、政治的サスペンスで描き、大成功を収めたドキュメンタリー「スイス議会でポップコーン」がスイスの民主主義を紹介する2枚のDVDになった。 2枚目のDVDにはスイス民主主義を説明するアニメーションが加わり、これを日本のグラフィック・アーチスト、大石暁規さんが手掛けた。 事の発端はジャン=ステファン・ブロン氏が手掛けた遺伝子工学に関する法案がどのように可決されたかを追うドキュメンタリー。英語では「議会にポップコーン」だが独仏バイリンガルで製作されたドキュメンタリーだ。 2003年に封切りされたもので大成功を収め、2003年のスイス映画賞を受賞した。スイスの議会の裏、ロビー活動、政治家の権力争いなどが見えてくる「民主主義の授業」のような作品だった。 政府が「スイス民主主義DVD」を このドキュメンタリーをもとにスイス外務省とプレゼンススイスはスイス民主主義を
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