われわれ日本人の周りにふんだんに満ち溢れている空気。なんと、中国人が全国各地でこの空気の大規模な買収に乗り出していることが、13日までに東京の地方紙である産経新聞(発行部数187万部)の取材で判明した。現行法では外国企業による空気の買占めを制限する規定はなく、このままでは日本国内の空気資源が逼迫の危機にさらされることは必至だ。 産経新聞の調査によると、中国による空気の買占めは1972年の日中国交正常化以来ひっそりとおこなわれていたという。当時は 来日した中国人が日本の空気を吸い込み、持ち帰る ボストンバッグやスーツケースの中に空気を取り込んで持ち帰る など、小規模な買占め方法が主流だった。しかしその後、中国の工業化・経済発展が進むにつれ手口が大規模かつ悪質に。テレビ・パソコンなど、日本から輸出される家電製品筐体内の空きスペースに空気を隠し中国本土に送るという、密輸さながらの手法で大量の空気
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