玩具大手、バンダイの子会社であるメガハウスは9日、人気ゲーム「オセロ」の盤を動かせるようにして、これまでにないゲーム展開を楽しめる「~盤が動けばゲームも動く~オセロ・革命」を7月30日に発売すると発表した。 オセロで使う8×8マスの盤のうち、外側の2×2マスがパネルなっており、着脱が可能になっている。パネルを減らしてゲームをしたり、石を置いた後にパネルをずらして、相手の石をひっくり返したりと新しい形のゲームを提案している。価格は3465円で12月末までに5万個の売り上げを計画している。 「オセロ」は盤上に黒と白の石を交互に置き、自分の石で相手の石をはさむと自分の色に変え、すべてのマスが埋まったときの石の色の数で勝ち負けを決める。1973年に登場して以来、累計で2730万個を売り上げている。 電力不足が深刻化した東日本大震災後は、電気を使わないゲームとして人気を集め、3月14日から6月5日ま