インドの50代男性が、列車にひかれた雌牛をレイプし、暴行罪で逮捕された。30日付の電子新聞「インターナショナル・ビジネス・タイムス」英国版などによると、ムット容疑者は9月15日夜、同国南部タミル・ナードゥ州の鉄道の駅で、列車にひかれて重傷を負った4歳の雌牛を発見。意識不明の雌牛の性器にココナツ油を塗り、自身のペニスを挿入したという。 民間動物福祉団体「ブルー・クロス・オブ・インディア」(BCI)が同日午後8時半ごろ、雌牛が列車にひかれたという報告を受けた。鉄道警察と調整し、スタッフが午後10時50分ごろに現場に到着すると、同容疑者が雌牛に寄り添っているのが見えた。その場から逃げた同容疑者を捕まえ、警察に通報。同容疑者は暴行の事実を認め、謝罪し、「逃がしてくれ」と頼んだという。 雌牛は動物病院に運ばれ、背骨や数本の足を骨折し、内臓の損傷も激しいことが分かった。レイプされた痕跡もあったという。