阪神が20日の中日戦(京セラドーム)で3―1とラッキー勝利。再び首位・巨人と0・5ゲーム差に最接近した。この快進撃の影響で虎打線の中心となっている助っ人野手2人をサポートしているトーマス・オマリー打撃コーチ補佐(53)の注目度もアップ。あの伝説のCDの再発売が決定し、オマリーコーチは胸に秘めている新たな野望を打ち明けた。 同点の7回二死満塁の場面で上本の平凡な飛球を中日の中堅・大島が左翼・藤井と交錯して落球。この間に走者2人が生還し、和田監督も「ああいうこともあるんだ」と驚く棚ボタ勝利となった。 再び首位・巨人に肉薄。この優勝争い参戦の原動力となっているのはマット・マートン外野手(32)とマウロ・ゴメス内野手(29)の助っ人コンビだ。20日現在でマートンは打率3割4分3厘で首位打者。4番・ゴメスもリーグ2位の84打点を叩き出すなど大きく貢献している。 この2人の活躍に伴い現役時代から明るい