10日は「母の日」です。 東京・東久留米市では、振り込め詐欺などの被害を防ごうと大学生などが高齢の女性に花を配って注意を呼びかけました。 東久留米市の市役所前にはおよそ40人が集まり、大学生の代表が詐欺の撲滅宣言をしたあと、周辺の商業施設などに移動し、「身近な愛」が花言葉のガザニアの花を、高齢の女性などに配りながら「振り込め詐欺の被害が増えています。気をつけてください」などと注意を呼びかけました。 警視庁によりますと、ことし都内で起きた特殊詐欺の被害額は8日までにおよそ21億6000万円で、被害者の7割近くは60歳以上の女性だということです。 花を配った19歳の女子大学生は「振り込め詐欺の被害が少しでも減ればと思って参加しました。きょうは母の日なので自分の母親に連絡する際は不審な電話に気をつけるよう伝えたいです」と話していました。 花を受け取った70代の女性は、「若い子に花をもらってうれし
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