トルコ・イスタンブールで行われた反中デモで、中国国旗を燃やすトルコ人グループ(2015年7月5日撮影)。(c)AFP/OZAN KOSE 【7月9日 AFP】トルコで反中デモの参加者が誤って韓国人観光客を襲撃した問題をめぐり、与党・公正発展党(Justice and Development Party、AKP)の連立相手と目されている野党の党首が、中国人も韓国人も「目が細い」から間違っても仕方がないととれる発言をし、批判を浴びている。 トルコでは先週、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でイスラム教徒のウイグル人が神聖月「ラマダン(Ramadan)」の礼拝や断食を行うのを制限しているとして、中国政府に抗議するデモが各地で実施された。しかし先週末、イスタンブール(Istanbul)旧市街でデモ中の民族主義グループが、中国人と間違えて韓国人観