英ロンドンのパブで、スコットランド・エディンバラで行われたエリザベス女王を追悼する礼拝の生中継を見る人々(2022年9月12日撮影、資料写真)。(c)Marco BERTORELLO / AFP 【9月21日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬が行われた19日、首都ロンドン南部のパブ「クイーン・エリザベス」の客は、葬儀のテレビ中継にくぎ付けとなっている人と、無関心な人で二分されていた。 このパブは、イングランドを約500年前に治めたエリザベス1世(Queen Elizabeth I)の名前を冠している。白髪頭の常連トニーさんは、世界の注目を集めた壮大な儀式を見るよりも、目の前のビールにはるかに関心があるようだった。「彼ら(王族)は自分とはまったく違う生活を送っている」 妻にはまだ仕事中だと思われているため匿名で取材に応じた若い清掃員の男性は、さらにそ