社内弁護士という選択―インハウスカウンセルの実際の仕事を描いた15講 作者: 芦原一郎出版社/メーカー: 商事法務発売日: 2008/04/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 25回この商品を含むブログ (15件) を見る 0.はじめに 新司法試験も終わり、そろそろ大手事務所における就職活動が始まる季節がやってきた。 就職活動上、非常に参考になる本として、「社内弁護士という選択」という本がある。 1.本の概要 この本は、アフラックの最初の社内弁護士である筆者が、その経験を元に、社内弁護士は何をするのか、何ができるのか、社内弁護士が入ると会社はどう変わるのかを論じている。アメリカでは、社内弁護士が普遍化しているようであるが、現在の日本では、社外弁護士一辺倒から、社内弁護士普及への移行期といえるだろう*1。 2.社内弁護士の役割 著者は、社内弁護士について、プレーヤーとマネージャー
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