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2013年4月18日のブックマーク (5件)

  • 平成24(あ)167 覚せい剤取締法違反,関税法違反被告事件 平成25年4月16日 最高裁判所第三小法廷

    件犯罪事実の要旨は,「被告人は,氏名不詳者らと共謀の上,営利の目的で,覚せい剤を日国内に輸入しようと計画し,氏名不詳者において,平成22年9月,メキシコ国内の国際貨物会社の営業所において,覚せい剤を隠匿した段ボール箱2箱(以下「件貨物」という。)を航空貨物として,東京都内の上記会社の保税蔵置場留め被告人宛てに発送し,航空機に積み込ませ,成田空港に到着させた上,機外に搬出させて覚せい剤合計約5967.99g(以下「件覚せい剤」という。)を日国内に持ち込み,さらに,上記保税蔵置場に到着させ,東京税関検査場における税関職員の検査を受けさせたが,税関職員により件覚せい剤を発見されたため,件貨物を受け取ることができなかった。」というもので,覚せい剤取締法違反(覚せい剤営利目的輸入罪)及び関税法違反(禁制品輸入未遂罪)の2つの罪に当たる。

    平成24(あ)167 覚せい剤取締法違反,関税法違反被告事件 平成25年4月16日 最高裁判所第三小法廷
    mahigu
    mahigu 2013/04/18
    貨物を受け取るため来日した被告人につき,貨物が覚醒剤である認識や発送者と密に連絡した証拠がありながら共謀を否定した裁判員裁判の判決を破棄した原審判決に対し刑訴法382条の適用の一例として評価した例。
  • 平成23(受)1043 傷害保険金等請求事件 平成25年4月16日 最高裁判所第三小法廷

    件は,普通傷害保険契約の契約者兼被保険者が嘔吐した物を誤嚥して窒息し,死亡したことについて,保険金受取人である上告人らが,保険者である被上告人に対し,死亡保険金の支払を求める事案である。

    平成23(受)1043 傷害保険金等請求事件 平成25年4月16日 最高裁判所第三小法廷
    mahigu
    mahigu 2013/04/18
    傷害保険普通保険約款にいう外来の事故とは被保険者の身体の外部からの作用による事故をいい,誤嚥は嚥下した物が気管に入ることをいい身体の外部からの作用によるものといえるから,外来の事故に該当する。
  • 平成24(受)293 損害賠償請求事件 平成25年4月12日 最高裁判所第三小法廷

    件は,被上告人が平成14年7月に厚生労働大臣の輸入承認を得て輸入販売した抗がん剤「イレッサ錠250」(以下「イレッサ」という。)を服用後,間質性肺炎を発症して死亡した末期の肺がん患者らの遺族である上告人らが,イレッサには添付文書における副作用の記載が不適切であるなど製造物責任法2条2項に規定する欠陥(以下,単に「欠陥」という。)があり,そのために上記患者らは死亡したものであるなどとして,被上告人に対し,同法3条に基づき損害賠償を求める事案である。 1 医療用医薬品について製造物責任法2条2項にいう「通常有すべき安全性」が確保されるために必要な情報とその提供方法 2 医療用医薬品について製造物責任法2条2項にいう「通常有すべき安全性」が確保されるために必要な添付文書の副作用に係る記載の適否を判断する際に考慮すべき事情及びその判断の観点 1 医療用医薬品について製造物責任法2条2項にいう「通

    平成24(受)293 損害賠償請求事件 平成25年4月12日 最高裁判所第三小法廷
    mahigu
    mahigu 2013/04/18
    医薬品における製造物責任法2条2項の欠陥には引渡し時点で予見し得る副作用につき情報の適切な提供がないことを含み,副作用の内容・程度(発現頻度),使用者の知識能力,添付文書の記載形式・体裁等から判断する
  • 平成22(受)1983 不当利得返還請求事件 平成25年4月11日 最高裁判所第一小法廷

    件は,上告人が,貸金業者である被上告人との間の継続的な金銭消費貸借取引について,各弁済金のうち利息制限法(平成18年法律第115号による改正前のもの。以下同じ。)1条1項所定の制限を超えて利息として支払った部分を元に充当すると過払金が発生していると主張して,被上告人に対し,不当利得返還請求権に基づき,過払金及び民法704条前段所定の利息(以下「法定利息」という。)の支払を求める事案である。

    平成22(受)1983 不当利得返還請求事件 平成25年4月11日 最高裁判所第一小法廷
    mahigu
    mahigu 2013/04/18
    過払金充当合意を含む継続的金銭消費貸借契約において過払金に関する利息を別途精算する意思とは解されないから,特段の事情がない限り,まず過払金についての利息を新たな借入金債務に充当すべきである。
  • 新人がトップクラスのベテランを打ち負かす方法 : 金融日記

    さて、多くの新社会人が会社で働きはじめたようですね。僕は大して成功した人間ではありませんし、まだまだこれからがんばらないといけないのですけど、ビジネスの世界で成功するために、僕なりの方法論を書いておこうと思います。 ビジネスの世界では、モノやサービスを作って売ってお金を稼ぐか、外国為替市場みたいな麻雀大会で合法的に相手からお金をたくさん奪ってこないといけません。まあ、要するに、合法的にいかにたくさん金を稼ぐかっていうのが、ほぼ遊園地だった学校の外の世界で、みんなが毎日やっているゲームです。このゲームが上手いやつはみんなに尊敬されます。それで、様々な分野にそれぞれすごい人がいて、すごい会社があります。僕はビジネスの世界の一番の特徴は強烈な逆ハンディ戦だと思っています。 学校とかでは、できない人がちょっとできるようになると先生が褒めてくれますが、ビジネスの世界では全くそんなことはありません。一

    新人がトップクラスのベテランを打ち負かす方法 : 金融日記