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ブックマーク / roguyomi.blog33.fc2.com (15)

  • planetes 修習開始前の準備

    合格なされた皆様、おめでとうございます。 今日は、自分が去年、修習前に何をやればいいのかわからなくて大変だったので、今振り返ってやっておけばよかったことを書き連ねてみたいと思います。なお、民裁と刑裁は、修習の最初が裁判所(民裁刑裁問わず)であると、修習開始後すぐに導入起案がありますので、修習の最初が裁判所の人は、修習開始前にある程度勉強しておく必要があります。 1 民裁 要件事実の勉強をある程度やっておくとよいです。起案でいい成績を取りたければ、問題研究要件事実、類型別あたりの知識理解をきっちり身に着ける必要があります。大島「民事裁判実務の基礎」は、個々の要件事実の説明は薄いのですが、その分カバーしている範囲項目が広いことと、要件事実の考え方がよく説明してあるのでお勧めです。さらに、何らかの問題集で演習をしておくとよいです。 余力があれば民法の知識も復習しておくとよいと思います。 手続関係

  • planetes 参考にしたブログ

    http://misc.jugem.jp/ 私の勉強方法・勉強に対する姿勢は、殆どこのアマケンさんの手法が根幹になっています。中でも、「戦略的に学習すること」という記事で語られている「問題発見→仮説策定→計画→実行→仮説評価」のプロセスを通した学習は、頭が良いわけではない私がこのような成績を残せた最大のポイントだと思っています。周囲を見渡しても、「問題発見→仮説策定→計画→実行→仮説評価」のプロセスを通じた学習が出来ている方はそうはいません。成績が伸び悩んでいる人には、是非読んでいただきたいブログです。このブログに出会っていなかったら、私はこんな成績がとれたかどうかはおろか、合格できたいたかどうかもあやしいと思います。 ・新・単なる勉強記録(sunさん) http://yaruze08.seesaa.net/ アマケンさんのブログは旧司法試験のものなので、具体的な新司法試験対策の手法につい

  • planetes 答案を書いた後の復習の仕方

    秋学期に入ってからは、ほぼ毎日答案を書いているので、 ボールペンの芯が5目になりました。 書いた答案も大分溜まってきました。 答案書いてるよ、というと 復習はどうするのか? 的なことを割と聞かれます。 そこで、今回はそのことについて。 個人的には答案を書く目的は ①思考プロセスの修得・修正 ②答案の書き方のスタイルの洗練 ③知識の確認 の三つを掲げています。 そして、②については、どの科目にもある程度共通したものがあるので 毎日書くたびに修正されていきますから 特に復習の必要はありません。 いうなれば、毎日復習しているようなものです。 次に、③については、確かに重要です。 しかし、私は基書読みも勉強の計画に入っているので 取り立てて復習としてこれを行う必要はありません。 よく分からなかったところは基書の該当部分に、「弱点」 とでもチェックを入れておけばよいのです。 そして、後で基

  • planetes 問題演習

    このところ、記憶喚起等かねて、旧試験のLIVE過去問をやっています。 大体、1日3題くらいですが。 LIVE過去問のよいところは、以前も言った「思考プロセス」が提示されているところですが、 それだけにとどまらず、「どう書くか」「何について厚く論ずべきか」 という点についても解説されているところがよいですね。 たとえば、民事法ⅠⅡⅢ、事例研究憲法、事例研究行政法では答案作成上の注意点なんて書いてないです。 でも、答案作成の仕方で番の評価は大きく変わると思われます。 単純に、法律の理解で勝負が決らない。 もちろん、法律を理解していないと評価はあがらないはずです。 でも、法律を理解していても、それだけでは評価は上がらないと思います。 要は、法律を理解していると「試験委員が思ってくれる」答案を書けるかどうかでしょう。 そうすると、どんな表現をしたら「理解していると思ってくれるのか」を検討すべきで

  • planetes 基本書読み

    最近ようやく満足できる方法が確立した。 基書を何度も回す方法の弱点は、 最終的に記憶に残さなきゃいけない「規範」の部分や、論証の「キーワード」、条文の「趣旨」 の部分を正確に頭に残しづらいと言うこと。 他の情報の部分ととメリハリをつけて読みづらいから。 旧試のころには、このような部分を「正確に」かけているかどうかが評価を分けていたらしい。 新試でもそれは変わらないだろう。だれでも書ける部分、かけなきゃいけない部分に 一番大きな配点があるんだと、新試委員の先生が言っていた。 誰でもかけなきゃいけない部分は、まさに、上にあげた、「規範」、論証の「キーワード」、条文の「趣旨」、さらには、重要な「定義」あたりだろうと思う。 単純に基書を回転させているだけだと、どうもこれらを頭に残すということについては効率が悪い。 レジュメや論証ブロックを回転させることに比べて効率が落ちる。 別途ノートを作れば

  • planetes 日常的学習その3

    6.講義の予習復習 ロースクールでは、講義の予習復習に相当な時間を割かれることになります。予習復習を怠り成績が悪くなれば、大手の就活には悪影響が出ます。かといって、予習復習で手一杯になって新司法試験を見据えた学習時間を取れなければ新司法試験の結果が悪くなってしまい、元も子もなくなるおそれもあります。 私自身は、ロースクールの成績は1桁順位で、新司法試験の成績は2桁順位だったので、上手く両立させることが出来た方だと思います。 私なりの工夫としては、日々の予習を、できる限り新司法試験の成績を向上させることに直結させるように勉強内容を組んでいたことがあげられます。そのために、まず、新司法試験で求められるものは何かというものを早めに探り出して(あるべき姿の模索)、それに近づけるような学習方法になるように工夫するといいと思います。といっても、私自身ロー1年の当初からそこまで徹底できたわけではありませ

  • planetes

    合格なされた皆様、おめでとうございます。 今日は、自分が去年、修習前に何をやればいいのかわからなくて大変だったので、今振り返ってやっておけばよかったことを書き連ねてみたいと思います。なお、民裁と刑裁は、修習の最初が裁判所(民裁刑裁問わず)であると、修習開始後すぐに導入起案がありますので、修習の最初が裁判所の人は、修習開始前にある程度勉強しておく必要があります。 1 民裁 要件事実の勉強をある程度やっておくとよいです。起案でいい成績を取りたければ、問題研究要件事実、類型別あたりの知識理解をきっちり身に着ける必要があります。大島「民事裁判実務の基礎」は、個々の要件事実の説明は薄いのですが、その分カバーしている範囲項目が広いことと、要件事実の考え方がよく説明してあるのでお勧めです。さらに、何らかの問題集で演習をしておくとよいです。 余力があれば民法の知識も復習しておくとよいと思います。 手続関係

  • planetes 時間がない

    予定通りにはまったく進まないので そろそろ気でやることを絞り込む必要が出てきた。 刑訴は池前を読もうと思っていたが、 これは断念だ。一部は読むが、あとは百選に託す。 憲法も、もう統治を読んでる余裕がなくなってきた。 人権は高橋、憲法総論は芦部を択一対策として読むとしても、 他は判例集と事例研究憲法にかけるしかない。 あ、憲法は、法学セミナーで蟻川先生(今は、無職ですか…)の 連載が始まってた。なんと、司法試験の問題を題材に「演習」をするという。 テーマは、法令(憲法の条文ではない)を読む、事実を読む、対抗を読む、 ということらしい。 死ぬほど楽しみなんですが。 4月号は序論ということで、問題検討は来月から。 試験までには1回しか読めないのが物凄く残念。 あと1年遅く生まれたかった。 民法は、もう択一六法と百選(5版と6版)に託す。 事例研究民事法をやっている余裕は、もはやない。 一部だけ

  • planetes 夏の間に

    とりあえず全科目一回ししたい。 民法→佐久間×2、内田担物、中田債権総論、潮見債権各論、二宮家族法(やらないかも)、百選、肢別 刑法→山口青、刑法総論&各論の思考方法、肢別、ノートまとめ 憲法→和之人権、4人組統治、肢別、判例(人権) 会社→リーガルクエスト、100問 商法→丸山商法、肢別 民訴→書研、肢別 刑訴→肢別、百選、ケースブック、肢別、ノートまとめ 行政法→桜井橋、CB、肢別 倒産法→前期の復習 ヤマは民法。この前期あまり触れてないから、ここでみっちりやる! 基書読んで肢別とくだけだと、思考力が落ちるおそれがある。 そこで、論文問題も1日1問やる。 何をやるか。 後期には民法、刑法、倒産法、民訴、刑訴に関連するものを履修する予定。 民法、刑法、倒産法の問題演習はそこでできるし、刑訴、民訴もそこにあわせて問題演習 を組めるから、ちょっと後回しにしてもよいとこ

    mahigu
    mahigu 2009/08/07
  • planetes 違い

    法科大学院生卒業生の雑感。新司法試験ネタなど。

  • planetes 記憶定着ツール作り

    記憶を定着するためには繰り返しが必要なわけですが 基書それ自体は迅速な繰り返しには向かないと常々思っています。 まずもって、教科書の記述をそのまま答案に書くわけではなく 自分でモディファイして書くわけです。 だったら自分の言葉で表現しなおしたものを作って それを何度も読めばいいじゃないかという話になります。 また、自分で論証にまとめる過程で頭を使い 自分の頭で論理を整理することになるので論証を作ることそれ自体が勉強になります。 丸写しをするとかいう馬鹿げた作業をしたら意味ないですが 自分でロジックを整理しつつ論証を作るとそれ自体が勉強になります。 また、自分の頭で練り直すという思考経験を経て作られたものなので 教科書の記述よりはるかに覚えやすいのです。 そして、それがいわゆる論証ブロックとかそういう名前のものになるわけですが そこには無駄な記述がないですし レジュメ式になることもあって、

    mahigu
    mahigu 2009/05/28
  • planetes 新試の傾向

    なんだかどんどん「知識」でなく「論理」に焦点が移っているようで。 今年の問題自体はみてませんが、 平成20年の民事系、とくに民訴なんかはまさにそうですね。 論証貼り付けでクリアできる試験でないものにしようとすると 考え方が身についているかどうかを問う試験になるのでしょうね。 誰もが当然知っている知識、とりわけ制度趣旨をベースに、 そこから論理的に思考を展開できる力。 それを身に着けなさいということなんだろうなぁとなんとなく思う。 まぁ、そんなこと、優秀な指導者であれば誰もが口にしていることなんですが。 受験生は目先の都合と言うか、なんにしろ頭に論証入れなきゃ書けないじゃないか ということで、暗記に走ってしまいがちですよね。 もちろん、暗記も必要なんですけど なんでそんな論証になってるのか理解した上で、ということなんでしょう。 特に新試では。 でも、「論理」「考え方」が学び取れるって少ない

  • planetes  芦部憲法

  • planetes 時間がない

    時間がなくてなかなか憲法の論文が読めません。 読まなくたっていいだろう、と思われると思いますが もはや趣味の領域なのです。 既に発刊されている珠玉の論文はもとより、 最近はよい論文・論稿がてんこもりなのですよ。 準学生向けとしては、法学セミナーの宍戸常寿先生の連載がすばらしいですし 今月の法学教室の駒村先生の論稿は基権ドグマーティクによる憲法的論証の指針を提示していますし、 以前紹介した、高橋和之先生の「審査基準の理論的基礎」の下も出ましたし、 ジュリストでは国籍法判決の大特集が組まれています。 読みたいのになかなか時間が取れません…。 ローの予復習、択一の勉強、民法の基書通読、1日1通答案書きをやっていると もうかつかつなんですよねぇ…。 ただ、国籍法特集では、高橋和之先生が司会で議論をなされている記事がありまして これはちょっとだけ読みました。 しょっぱなから、さすが和之!とうなっ

  • planetes  80点で60点

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