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ブックマーク / stationmaster.hatenadiary.org (2)

  • 試験よ,さらば! - I’ve been working on the railroad...

    中学入試,大学入試,ロースクール入試,司法試験…。 これまで,数え切れないくらいの試験を受けてきたが,これほど大がかりな試験としては人生最後であろう「二回試験」が,今月19日水曜日に始まり,26日水曜日に終わった。 この「二回試験」という呼び名は俗称で,正式には「司法修習生考試」(考試)という。法曹資格を得るためには司法試験に合格しなければならないが,司法試験合格は法曹資格取得の「必要条件」であって,「十分条件」ではない。「考試」に受かって初めて,法曹資格が得られ,裁判官,検察官または弁護士になることができる(もっとも,当たり前のことだが,裁判官・検察官には,採用されない限り,なることはできない)。 考試は,位置付けとしては「ミニマムスタンダードのネガティブチェック」とされていて,「とても法曹資格を与えるわけにはいかない」と判断された者が落とされる。何も,修習生を選りすぐる試験ではない。こ

    試験よ,さらば! - I’ve been working on the railroad...
  • 「真実」発見への飽くなき挑戦 - I’ve been working on the railroad...

    (はしがき) 稿は,法務省での選択修習プログラムに応募するにあたって提出した小論文である。課題テーマが,「近年の犯罪情勢や犯罪に対する国民感情を踏まえつつ,刑事司法の役割やそのあり方について,各自が特に興味を持つ点を取り上げて論ぜよ」というものであったので,刑事裁判に対する,私の思いの丈を書き綴った。提出前,同期の修習生3人に下読みしてもらったが,「stationmasterくんがいつも言ってることが,全部出てる」という感想であった。 それが評価されたのかは知らぬが,きょう,選考に通った,という通知が届いた。裁判所にいた時に,同じく目を通していただいた,刑事部の部総括判事(裁判長)曰く「心情的には,頷きとおしだった」という論文を,紹介させていただく。 (目次) はじめに 1 刑事司法への期待 2 厳罰化と被害者の権利保護 3 カンフル剤としての裁判員制度 4 刑事裁判のこれから 「真実」

    「真実」発見への飽くなき挑戦 - I’ve been working on the railroad...
    mahigu
    mahigu 2008/03/15
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