本記事は, 2004年3月31日 に発行した「ネットワーク大辞典」を基に掲載しております。内容は発行時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります。 NTTドコモがiモードの公式サイトを運営する事業者に通知する加入者識別子。ユーザーIDとも呼ぶ。 公式サイト側はこのIDを基にユーザーを識別し,セッションを管理する。Webページを記述するHTML文書内に「uid=NULLGWDOCOMO」と記述しておけば,ドコモ網内のゲートウエイが文字列「NULLGWDOCOMO」を,該当ユーザーを識別する番号に変換する仕組み。 auが提供するEZwebでは,「サブスクライバID」がUIDに相当する。ただし,サブスクライバIDと異なりUIDは,ユーザーにiモード端末上で識別子を直接見られる恐れがなく安全性が高い。 なお,NTTドコモは503iシリーズから端末の製造番号をHTTPヘッダーに書き込み