胴上げされる西武・岸=東京ドーム(撮影・中島信生)
麻生首相は9日夜、東京・渋谷の居酒屋で首都圏の大学生約40人と懇談し、「日本がアジアを引っぱっていく気概を持ってやっていかなきゃいかん」と激励した。庶民性をアピールする狙いもあったとみられるが、学生と別れた首相はホテルのバーへ消えた。 懇談会には自民党都連学生部員の大学生を中心に、一般の学生も参加。場所は学生部で選んだという。 拍手で迎えられた首相は「最近大きな変化がある」とあいさつ。19世紀は英国、20世紀は米国が主導してきたが、21世紀は米欧アジアの3極になるとし、アジアを引っ張る気概が必要だと力説。 学生らに「すごくおもしろい時代に生きてると絶対思った方がいい。生まれて良かったといえる日本にしてもらわなきゃいかん」とハッパをかけた。首相としてやりたいことを問われると「金融危機なので景気対策をまずやっていく。まかせてくれ」と胸を張ったが、国会運営や解散には触れなかったという。 首相は「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く