タグ

2014年2月27日のブックマーク (3件)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson451 幸せな人も傷ついている 先日、ずっと仕事を続けてきてよかった、 と思うことがあった。 白い夏のセーラー服を着た1100人の女子高生、 その前で、私は、 「読む歓び、書く歓び」について講演をした。 それはまるで奇跡のように、 1100人の多感な10代と響き合い、通じ合い、 ひとつになれた瞬間だった。 通じた! という手ごたえが、ひしひしとあった。 高校生が次の授業に遅れることさえかまわず、 出口で待ってくれていて、 「ことばにできないけれど、ものすごい感動しました」 と伝えてくれた。 高校生のことは、 小論文の編集者時代から、 ずっとずっと4半世紀にわたって、 想いに想い、考えに考えてきた。 人はなぜものを読まなければならないのか? 人はなぜ書かねばならないか? それも、私がずっとライフワークとして 教育において取り組んできたテーマだ。 予期せぬ運命で、 編集者を辞めざる

    maicou
    maicou 2014/02/27
    まさしく>あまりにすごい体験をして、 あまりに大きな想いを身のうちに抱えてしまうと、 それが嬉しいものであれ、悲しいものであれ、 周囲と分かちあいようもなくて、 孤立することもあるんじゃないかと思う。
  • 久々に泣いた。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    「センセ、聞いてももいい?」 「うん、いいよ、何を聞いてもいいよ。」 「あのね、お父さんのお友だちは、みんな同じことをしてないの?」 「うん?なに? 同じことって、〇〇チャンと同じことを? 自分の子どもにってこと?」 彼女は私の目をみながら、こくんとうなずいた。 「うん、しないよ。だれも子どもにはしないよ。だから、〇〇チャンのお父さんがいけない人だったってことなのよ。」 「あのね、みんながすることだと思ったの。みんな我慢しとる、だから、私も我慢しないといけないと思ったん。」 その前に初めて私のところに現れた彼女に、私は、 「あなたが悪いのじゃないのよ。いい? あなたが悪かったからこうなったのじゃない。そんなことをした大人が悪いのだからね。自分が悪かったって思っちゃいけないよ。」 「世の中にはね、けしからんことをする人がいるのよね。多くはないよ。ほとんどの大人はとてもいい人なんだけれど、でも

    久々に泣いた。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
    maicou
    maicou 2014/02/27
    >「みんな我慢してると思った」
  • 貧困ポルノ | Benefits Street | ele-king:アナキズム・イン・ザ・UK 第16回

    今年の英国は、年頭からC4の『Benefits Street』という番組が大きな話題になった。 これは生活保護受給者が多く居住するバーミンガムのジェイムズ・ターナー・ストリートの住人を追ったドキュメンタリーである。が、ブロークン・ブリテンは英国では目新しくも何ともない問題なので、個人的には「なんで今さら」と思った。日人のわたしでさえ何年も前からあの世界について書いてきた(その結果、まで出た)のだ。UKのアンダークラスは今世紀初頭から議論され尽くしてきたネタである。 が、この番組で英国は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。デイヴィッド・キャメロン首相から『ザ・サン』紙まで、国中がこの番組について語っていた。よく考えてみれば、一部のコメディや映画を除き、あの世界を取り上げた映像は存在しなかったのである。 なるほど。アンダークラスは当に英国の蜂の巣だった。というか、パンドラの箱だったのであ

    貧困ポルノ | Benefits Street | ele-king:アナキズム・イン・ザ・UK 第16回