子供のころの鉄道の思い出、国鉄当時の仕事の内容やできごと、さらには国鉄退職後の鉄分補給状況のほか、 まったく鉄道とは関係ない自分の趣味の紹介などを、手持ちの写真や資料、鉄道模型を使って、徒然なるままに綴っております。 このたびの能登半島地震により、被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。 私は国鉄に就職してから約3年間、荷物列車に乗務していた。そのうち初めの約1年半の間は、汐留まで乗務する行路が3つあった。頻度としては、だいたい週に1回ずつ首都圏へ行っていたことになる。宿泊地は汐留泊りの行路と品川泊りの行路が各1回と、夜行で折り返す行路が1回だった。 ダイヤ改正後の1年半も、その頻度は似たようなものであったが、汐留到着後すべての行路が品川泊りに変更された。 汐留貨物駅跡地は、ご承知のように、国鉄分割民営化の一環で国有財産を切り