ここ何年も、極右の人たちからの攻撃にはひたすら恐怖してきたのですが、今更ながら「なんだ、動員されていたのかあ」と実感できて、個別的な恐怖は晴れました。 極右の人たちに対して不思議だったのは文体が似ていることと、言及するイシューがフルセットで同じだということの二点です。 疲労がたまっているので、もういちいち引用しませんが、まずは基本的にみんな言葉遣いがつたない。そして、つたなさのレベルが似ていて、語彙も似通っている。話題も同じ。 たとえば、ハイクでも右派と呼んでよいような人は多かったのですけど、それぞれに固有の文体があって、それぞれに言及するイシューとしないものとがあって、「この人はこの問題に関しては合理的だけど、ことこの問題がからむと理性的でないな」とか、まだらがあったのです。 それが人間なのだと思います。 私には弟が二人いて、情けないことに二人ともいわゆる「ネトウヨ」(スマホを手にして常