「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの代表・柳井正氏が、あたかも従業員を低賃金で搾取することを肯定したかのような印象を与えるツイッターに投稿をされたとして、プロバイダに発信者情報の開示をもとめた裁判。 東京地裁(藤澤裕介裁判長)は、投稿は原告(柳井氏とユニクロ社)の名誉を傷つけると認定して、発信者情報の開示を命じた。判決は1月27日で、ファーストリテイリングによる と、2月20日までに確定した。 ファーストリテイリングは、弁護士ドットコムニュースの取材に次のようにコメントした。 「今回の判決は、大筋において当社の主張を認めたものと捉えております。本件に関する今後の対応方針等についてはコメントを差し控えさせていただきますが、当社は、今後もインターネット上における当社又は当社の代表取締役等に関する事実に基づかない内容の投稿や誹謗中傷に関して、法的措置も含め、厳正に対処していく所存です」
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