出版社から納入された本の山。この日も寄贈分を含めて約900冊が届いた=東京都千代田区永田町1で2009年11月、合田月美撮影 国内で出版されるすべての本を保管している国立国会図書館(東京都千代田区)の収容スペースが限界に近づいている。出版点数の激増とサイズの大きな本が増える傾向にあることやCD・DVDの保管も原因で、「あと2~3年持つかどうか」(担当者)という。書庫の増設計画はあるが完成には5年以上かかる見通しで、一部の保管点数を2冊から1冊に減らしたほか、閲覧を一部中止し、箱詰めして保存する「書架外配置」の検討も始めている。【合田月美】 同図書館は、国立国会図書館法で国内で発行されたすべての出版物を収集・保存することが義務付けられており、ほぼ毎日、全国から大量の本や新聞、雑誌が届く。蔵書は08年度末時点で、書籍929万冊を含む約3565万点に上る。08年度の来館者数は約65万人だった。
日立がデジタルデータの永久保存につながる技術として、10万年以上データを保存できる次世代記憶技術を開発しました。 比較的長期間データを保存することができるとされているCDやDVD、Blu-rayといった光ディスクでも、その寿命は適切な取り扱いおよび保存行為をしても最長で100年とされていますが、一気にデータを保存できる期間が1000倍以上伸びたことになります。 詳細は以下から。 日立、石英ガラスにデータ書き込み長期保存する次世代記憶技術を開発:日刊工業新聞 日刊工業新聞社の報道によると、日立はデジタルデータを10万年以上の長期間にわたって安定的に保存できる記憶装置技術を開発したそうです。 これは光ファイバーの材料などに用いられる「石英ガラス」の板にデータを読み書きするというもので、3センチメートル角の石英ガラス板に4.8キロビット(600バイト、半角600文字相当)のデータを記録して読み出
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