NHK「みんなのうた」で人気を博した「おしりかじり虫」の制作で知られる2人組のアーティスト「うるまでるび」が、特別な技能を持たなくても簡単にアニメーションを制作できるソフト「PICMO」(ピクモ)を開発し、8日からダウンロード販売を始めた。2010年1月1日にはパッケージ版も発売される。うるまさんは「15年前からアニメを制作しているが、理想のソフトに出合えず、待ちきれなくて作った。子どもからプロまで幅広く使える」と話した。 「ピクモ」は、マウスで絵を描き、ドラッグ・アンド・ドロップという単純な作業で動きをつけるソフト。線のゆがみを修正する「いい子いい子ペン」や、元の形を維持しながら変形する「形状記憶ひっぱりペン」といった機能が特徴だ。動画共有サイト「ユーチューブ」のソフト利用者専用アカウントが付属しており、ユーチューブに自作アニメを投稿することもできる。 コンピューターなどのインターフェー