人は見たいように見て、聞きたいように聞いて 事実ではないことも、事実と思い込んでしまうことがよくある。 他人の歪みはすぐに気づくのに、自分のこととなると、どうしてこうも気づくことが出来ないのか。 相手のことも、自分のことも「分かったつもり」にしかなれない 特に人間関係は、相手あってのことで、どれだけ自分の中で想像を膨らませてみても、本当のところは相手にしか分からない。 相手のことを非難しているつもりで、相手を鏡にして、そっくりそのまま自分のことを言っているなんてこともよくある。 知識は持っているはずなのに、いつも注意深く自分を観察していたつもりなのに、わからないものだなあ。 相手の気持ちは聞いてみないと分からない 自分の殻に閉じ籠って、他人との深い関わりや、対話することを避けているから、きっとこうなってしまうのだろう。 対話をしたとして、素直に聞く姿勢がなければ、歪んだ解釈をしてしまう。