niconicoに投稿された動画やイラスト、動画素材やツールを対象に、作品の人気度に応じてクリエイターに奨励金を支払う仕組み。累計作品登録数は2月時点で31万7661作品と、昨年比2倍以上になっている。 登録作品ジャンルは動画が75.1%、静画(イラストや漫画)が16.8%で、制作ツールや背景などの素材、生放送、立体(3Dデータ)が続く。動画作品の登録数が増えており、約4割を占めるゲーム動画の伸びが特に大きいという。昨年12月に任天堂がゲーム関連動画の“公式2次創作”を認めた影響がうかがえる。 1000万円以上受け取ったユーザーはこれまでに17人で、うち直近1年では2人。500万~999万円は29人(直近1年では8人)、100万~499万円は201人(同85人)だった。 関連記事 任天堂、ニコ動“公式2次創作”全面解禁 奨励金対象は「マリオ」「ゼルダ」など250タイトル超 任天堂がユーザー