2020年は、新型コロナウイルスの影響によって「若者」や「女性」の自殺が増加しました。2020年における総自殺者数は2万1,081人。男性が11年連続減少していますが、逆に女性は2019年から934人増加し7,025人と2年ぶりに増加に転じました。若年層に至っては、合計499人に上り、1978年の統計開始以来最多でした。しかも、警察の調べでも原因が分からず「不詳」とされるケースが3割に上っています。諸外国(G7)と比較しても、日本の自殺率の高さは突出しており、まさに非常事態です。 コロナ禍で若者に一体何が起こっているのか。 NPO法人殺対策支援センター「ライフリンク」と厚生労働大臣指定法人「いのち支える自殺対策推進センター」の視察に伺い、代表理事の清水康之さんにお話を伺いました。代表の清水さんは2004年から自殺対策の問題に取り組まれ、2006年に制定された「自殺対策基本法」の立案にも深く
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