沖縄・久米島の海岸で、瀕死の状態や死んでいるウミガメが30匹以上見つかりました。ウミガメの体には、何かで刺されたような傷もあったということです。 ◇ 沖縄県西部の島、久米島の美しい海岸に突然、異様な光景が現れました。大量の負傷したウミガメが、発見されたのです。 浅瀬でひっくり返っていたウミガメは、首元にパックリ傷口が開いていました。刃物で突き刺したような深い傷からは、血が流れ出たような痕もありました。 保護活動をする久米島ウミガメ館 スタッフ 「この傷がやっぱり、異様だったので」 このようなウミガメは1匹や2匹ではなかったといいます。 久米島ウミガメ館 スタッフ 「私が数えられる範囲で数えた場合、30以上はいたんですけれども、そのほか遠い潮だまりにも、ウミガメのシルエット的なものは見えていたので、50頭弱くらいのウミガメは軽くいたんではないのかなと」 傷ついたウミガメは50匹にものぼるとみ