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今からちょっと昔話をします。長文なので、お暇な方だけどうぞ。 兄が、バイトで溜めたお金でパソコンを買いました。PC-9821Ap2、というパソコンでした。 私が中学生くらいの頃だったので、大体20年くらい前のことの筈です。皆さんよくご存じの通り、「昔のパソコン」と「今のパソコン」の間には旧ザクとクインマンサくらいの、あるいはママチャリとCTX1300くらいの性能差があります。その割に、値段はこの場合旧ザクの方がはるかに高いんですけど。 兄のAp2のメモリは40MBくらい、CPUは66MHzだった筈で、それでも定価で80万円くらいしました。今、お値段8万円のPCでもCPU3GHzとか割と普通なんで、単純に計算すると、CPU性能で500倍くらいの機体を10分の1の値段で買えるようになった、ということになります。びっくりですよね。 私のプログラミング原体験はファミコンの周辺機器であるファミリーベ
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