【平昌五輪】閉会式で入場する日本の選手たち=平昌五輪スタジアムで2018年2月25日午後8時27分、手塚耕一郎撮影 【平昌・岩壁峻】平昌冬季五輪は25日、17日間にわたる熱戦を終え、夜8時からの閉会式でフィナーレを迎えた。各国・地域が整然と入場行進をした開会式と異なり、閉会式では各国選手らが群れをなして歩くように、和やかに入場。日本選手団もサンライズレッドのコートに紺色の帽子やマフラーをまとい、手を振りながらスタジアムに入った。式の最後には各国・地域の選手らが一緒になり、音楽に合わせて踊るなど、戦いを終えてリラックスした表情を見せていた。 式には日本選手団から、フィギュア男子で連覇を果たした羽生結弦(ANA)、選手団主将のスピード女子500メートル金メダルの小平奈緒(相沢病院)、女子団体追い抜きで優勝した高木菜那(日本電産サンキョー)、美帆(日体大助手)姉妹、カーリング女子で日本勢初の銅メ