崎陽軒(横浜市西区)は17日、9月1日から弁当類16品目を10~50円、値上げすると発表した。原材料の干し帆立て貝柱、豚肉、米や包装資材などの高騰が続いているためとしている。弁当類の値上げは2年ぶり。 今回の値上げで、名物の「シウマイ弁当」は830円から860円になる。このほか幕の内弁当は1050…
崎陽軒(横浜市西区)は17日、9月1日から弁当類16品目を10~50円、値上げすると発表した。原材料の干し帆立て貝柱、豚肉、米や包装資材などの高騰が続いているためとしている。弁当類の値上げは2年ぶり。 今回の値上げで、名物の「シウマイ弁当」は830円から860円になる。このほか幕の内弁当は1050…
20日の土用の丑(うし)の日を前にウナギの取引価格の高値が続き、専門店の多くが値上げに追い込まれている。厳しい暑さが続く中、ウナギを食べてスタミナをつけたいところ。しかし、値上げは消費者の財布を直撃するだけに、専門店ののれんをくぐるのも容易でなくなってきた。【藤渕志保、加藤明子】 「値段が高くなって懐には痛いね」。3連休の中日の15日夕、孫娘と一緒に東京・日本橋の専門店でうな重を頬張っていた群馬県太田市の元公務員、梶原克雄さん(73)はそう言うと苦笑した。ただ、「ウナギは夏の風物詩」と指摘した上で、「孫にも日本ならではの季節に合った食の楽しみ方というものを知ってほしい」と来店したという。 千葉県成田市でウナギの卸と専門店「うなぎ新川」を経営する「光輝」の西勝光治社長(69)は「今年は仕入れ値が大幅に上がった」とため息をつく。「問屋なので安く提供できるのが強みだった」があまりの高値に創業以来
宅配便最大手のヤマト運輸が、9月末をめどに宅配便の基本運賃を引き上げる方向で検討していることが分かった。個人が送り主となる小口の荷物も含めた全面値上げは、消費税増税時を除くと1990年以来27年ぶり。インターネット通販の普及に伴う宅配便取扱量の急増で、配達員らの人手不足が深刻化しており、サービスの維持には値上げが必要と判断した。 ヤマトの宅配便の基本運賃は荷物の大きさや発送地などで決められており、例えば箱の3辺の長さが計60センチ以内の荷物を関東から関西に送る場合は864円。人件費の高騰を理由に90年に運賃を100~110円(平均8%)引き上げた後は、消費税増税の反映を除き変更していない。宅配便の約9割を占める法人向け契約については、取扱個数などに応じて割引を適用しているが、2014年3月に割引率を一斉に見直したことで値…
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