難病「抗NMDA受容体脳炎」克服 実話映画化で主演 「悪魔払い」されてきた難病「抗NMDA受容体脳炎」の女性患者が発症から8年後に病を克服し、回復を待ち続けた婚約者と結婚した実話を基にした映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(瀬々敬久監督)が16日より全国で公開される。女性患者を演じるために、毎日新聞ニュースサイト連載の闘病動画などを見て「役作りに取り組んだ」土屋太鳳さんと婚約者役を熱演した佐藤健さんに、本作にかける意気込みなどを聞いた。【聞き手・照山哲史】 <抗NMDA受容体脳炎は、脳内で興奮刺激を伝える役目を担う「NMDA受容体」が、卵巣奇形腫などによる免疫反応でできた抗体からの攻撃を受け、機能が低下して発症する。頭痛など風邪に似た症状で始まり、数日で幻覚や幻聴などの精神症状が表れる。けいれん発作や意識障害を伴い、昏睡(こんすい)状態に陥ることもあり、自分の意思と無関係に体が奇妙に動く症
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