五輪フィギュア：浅田真央さんらが羽生、宇野を祝福 - 毎日新聞
フィギュアスケート男子で羽生結弦（ＡＮＡ）が２連覇を達成し、宇野昌磨（トヨタ自動車）が銀メダルに輝いたことを受け、五輪メダリストたちが祝福のコメントを寄せた。 ２０１０年バンクーバー大会女子銀メダルの浅田真央さんは「ゆづ君、しょうま、おめでとう。最高でした」とインスタグラムで絶賛。０６年トリノ大会… この記事は有料記事です。 残り203文字（全文353文字）
五輪フィギュア：羽生、目標は「４回転半」 一夜明け会見 | 毎日新聞
プロ転向後も数々のショーで圧倒的な存在感を放つ希代のスケーター。フィギュアの可能性を追い求め、未知の世界を氷上に描き続ける
五輪フィギュア：宇野晴れやか銀 浅田真央の背中追い続け | 毎日新聞
フィギュアスケート男子の宇野昌磨（トヨタ自動車）は、最も記憶に残っているあこがれの先輩の五輪での演技を目指した。結果は銀メダル。優勝はできなかったが「最後まで練習してきたことを十分に出せたんじゃないかな」と納得の表情を浮かべた。 宇野が目指したのは、７学年上で同じスケートリンクで育った２０１０年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さん（２７）が、１４年ソチ五輪で演じたフリーだ。当時高校１年生だった宇野は、ショートプログラム（ＳＰ）でまさかの１６位と低迷した浅田さんが、トリプルアクセル（３回転半）をはじめ６種類８本の３回転ジャンプを着氷して６位まで巻き返した魂のこもった演技を見て「とても感動しました」と振り返る。 ５歳の時、名古屋市内のスケートリンクに行った際に、そこで練習していた浅田さんに誘われてスケートを始めた。宇野が見たのは、才能があってトップスケーターでありながらも、たくさん練習し、た
五輪フィギュア：勝ちたかった宇野「銀」 初舞台輝く | 毎日新聞
男子フリーの演技後、樋口美穂子コーチに抱きつかれて笑顔を見せる２位の宇野昌磨＝江陵アイスアリーナで２０１８年２月１７日、山崎一輝撮影 羽生に勝ちたかった。だが、宇野は敗れた。朝から状態が上がらなかったが、それでもまとめきり「最初から最後まで自分に負けないいい演技ができた」と満足できた。 最終滑走。羽生らの演技を見て、どんな演技をしたらどれくらいの点数になるか、何位になれるかをずっと計算していた。その答えは「完璧な演技をしたら１位になれる」ということだった。だが、冒頭の４回転ループの失敗を予感。その通り転倒した時点で頂点は遠のき「笑いました」。あとは自分ができることにひたすら集中。滑りは少し慎重で、ジャンプも全体的に着氷が詰まり気味にはなったが、こらえた。 現地入りしてからも五輪という実感がわかなかった。「羽生選手にとって特別な場所なんだなとは思ったけど、僕は特別な思いは持ってなかった。オリ
五輪フィギュア：宇野、無心の銀 努力、夢舞台で結実 | 毎日新聞
初めての五輪を、他と変わらない一つの大会ととらえて無心に戦い抜いた宇野。２００６年トリノ五輪女子金メダルの荒川静香さんと同じ演目の「トゥーランドット」を演じきった。その結果、転がりこんできたのは、欲を示していなかったメダルだった。 スケートを始めたのは５歳の時。スケートリンクに遊びに行った際に、１０年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さんに誘われ、スケートを始めた。 宇野は遅咲きの選手だ。今では世界で最も多く４回転ジャンプを跳ぶ選手の一人とされるが、元々定評があったのは踊れるセンス。一方で、今や武器となっているトリプルアクセル（３回転半）は、ジュニア時代は長い間跳べず、ようやくマスターしたのは１４年のこと。１５歳でシニアの大会の出場資格を得ても、しばらくはこのジャンプ抜きで戦わなければならなかった。
五輪フィギュア：宇野「一番手」から解放、伸び伸び自然体 | 毎日新聞
男子フリーの公式練習で樋口美穂子コーチ（右）と話す宇野昌磨＝江陵アイスアリーナで２０１８年２月１７日、宮間俊樹撮影 ＳＰでミスのない演技を見せた宇野は金メダルが見える位置でフリーに臨むが、野心は見せず、自然体だ。 宇野はこれまでメダルについて明確に語っていない。世界でトップクラスの選手になっても、五輪はあくまで一つの試合で、進んで出たいと言ったこともない。 今季は羽生が負傷したことで、羽生が不在だった昨年１２月のグランプリ（ＧＰ）ファイナルと全日本選手権では宇野に注目が集まった。結果はＧＰファイナルで２位。全日本は連覇したが、ベストな演技とは言えなかった。 羽生不在のなかでの“一番手”の扱いに「自分ではあまり実感はしていない」と言う。だが「自分の気づかないところで、追われる立場という意識をしているのかもしれないということは、ちょっと思っている」と明かした。
五輪フィギュア：羽生 連覇の夢の原動力、震災が育む感謝 | 毎日新聞
素顔のままで 仙台・泉区のアイスリンク仙台 【平昌・神足俊輔】平昌冬季五輪で１７日に行われるフィギュアスケート男子フリーで、１６日のショートプログラム（ＳＰ）で１位の羽生結弦（２３）＝ＡＮＡ＝と３位の宇野昌磨（しょうま）（２０）＝トヨタ自動車＝の２人がメダルに挑む。６６年ぶりの五輪連覇がかかる羽生と、初出場での金メダルを目指す宇野。地元の期待を一身に受け、リンクの上で輝く。 羽生結弦が素顔に戻れる場所がある。仙台市泉区のアイスリンク仙台。羽生はここで、４歳からフィギュアを始めた。支配人の在家（ざいけ）正樹さん（４７）は「彼はこのリンクに戻ってくると、昔と何も変わらない姿を見せる。礼儀正しいけど、おちゃらけもある。ファミリーのように思っていてくれているのでしょう」と話す。
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