スキージャンプ女子、2回目の飛躍を終えガッツポーズをする高梨沙羅=アルペンシア・ジャンプセンターで2018年2月12日、宮間俊樹撮影 【平昌・江連能弘、神足俊輔】2014年の前回ソチ五輪の苦い記憶を、繰り返し夢で見た。金メダルの本命とされながらも、4位に終わった大会から4年。平昌冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21)=クラレ=が12日夜、再び戻ってきた大舞台で銅メダルを獲得した。高梨は目を潤ませながらも笑顔を見せ、「金メダルを取ることはできなかったが、競技人生につながる経験ができた」と話した。 ジャンプ女子はソチ五輪で初めて実施された。そのシーズン、ワールドカップ(W杯)などの国際大会で圧倒的な強さを誇った高梨が、国内外を問わず唯一、表彰台に上がれなかったのが五輪だった。女子の先輩選手らへ「感謝の気持ちを伝えたい」と152センチの小さな体に責任を背負って頂点を目指した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く