希望の党と民進党が合流して結成する新党「国民民主党」は7日午後、設立大会を東京都内のホテルで開く。8日に設立届を総務省に提出し、希望の玉木雄一郎、民進の大塚耕平両代表が新党の共同代表に就く予定だ。 衆院の民進系会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は7日午前、千葉市で記者会見し、新党には参加せず無所属…
![新党:国民民主党、7日午後に設立大会 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/11c2280c918f117c4622707a74756c01f6e1149f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F05%2F07%2F20180507k0000e010141000p%2F9.jpg%3F2)
民進党の岡田克也常任顧問は27日、国会内で記者会見し、希望の党との新党「国民民主党」には参加しないと表明した。近く離党届を提出し、無所属として活動する。 岡田氏は「完全な無所属になり、同じ志を持った仲間と、立憲民主党と国民民主党との距離を縮める努力をするのが私の役割だ」と述べた。民進内で岡田氏は、立民との連携を重視する立場から新党結成に慎重論を唱えてきた。 岡田氏は2016年3月に結成された民進党で、初代代表に就いた。(共同)
民進党の岡田克也元代表は、同党と希望の党が5月の連休明けに結成する新党「国民民主党」に参加しない意向を固めた。岡田氏が所属する衆院の民進党系会派「無所属の会」(14人)の多くが同調する見通し。新党は衆院で野党第1党に届かない情勢になった。 岡田氏は24日、自身に近い民進党系議員約10人と国会内で協議した際、27日にも離党届を提出する考えを示した。 一方、希望の党の長島昭久政調会長は25日、新党への不参加を玉木雄一郎代表に伝えた。松沢成文参院議員団代表らと分党後の「希望の党」で活動する。長島氏は「総選挙で1000万近い有権者から票を投じてもらったのに、半年足らずで放り投げてしまうのは筋が立たない」と記者団に説明した。
両院議員総会に出席する大塚耕平代表(手前)と岡田克也常任顧問(右)=東京都千代田区で2018年1月17日午前10時24分、和田大典撮影 民進党は17日午前、党本部で両院議員総会を開き、希望の党との統一会派結成についての執行部提案への了承を見送った。2時間以上の総会では出席議員の異論が相次ぎ、22日の通常国会召集までには結論を出さないこととなった。 衆院の民進系会派「無所属の会」は16日夜、17日の総会で統一会派結成を決めることに反対する…
民進党は、新党結成や他党への合流を視野に、解党する検討に入った。大塚耕平代表が12日の党会合で提案する見通しで、13日の常任幹事会でも協議する。年内にも結論を出す方向だ。 同党では11日、有田芳生参院議員(65)が立憲民主党入りを希望して離党届を提出した。ほかにも数人が立憲入りを探っており、民進党内では離党ドミノへの警戒感が広がっている。 有田氏は2010年参院選比例代表で旧民主党から初当選し、昨年の参院選は民進党で再選した。「憲法や安全保障、原発などの課題について最も自分の考え方に近い」と記者団に語り、年内に立憲に入党届を提出する意向を示した。比例代表で当選した議員の政党間移動は国会法などで禁じられているが、新党は例外で法的問題はない。
民進党は31日午後、前原誠司氏の後任となる新代表を選出する両院議員総会を開催する。多数を占める参院議員から選出する方向だ。立候補に意欲を示す大塚耕平政調会長代理、小川敏夫参院議員会長、蓮舫元代表の3氏の中で一本化を模索している。 民進党籍を持つ国会議員は、衆院17人(前原氏除く)、参院46人と参院が大幅に…
テレビのインタビューに応じる民進党の前原誠司代表=東京都千代田区で2017年10月22日午後9時37分、佐々木順一撮影 希望の党は公示前勢力の57議席を維持できず敗北したことで、党内が動揺している。結党メンバーも多くが落選し、立て直しは難航が必至だ。小池百合子代表への不満も相次ぎ、混迷は深まっている。希望との合流を決断した民進党の前原誠司代表は辞任する意向を示した。 希望は過半数ライン(233議席)を上回る235人を擁立したが、はるかに及ばず、野党第1党も立憲民主党に譲った。樽床伸二代表代行は23日午前、国会内で記者団に、党勢を失速させた小池氏の「排除」発言を巡り「表現一つで大きく党勢が変わる脆弱(ぜいじゃく)な態勢だった」と語った。 当選者の大半は民進党から合流した前職や元職で、小池氏側近の若狭勝氏も落選した。小池氏の求心力は急激に低下している。当選した民進党出身の前職は「小池氏の責任を
民進党執行役員会を終え、会場を後にする松野頼久国対委員長=東京都千代田区の党本部で2017年9月28日午前9時24分、竹内紀臣撮影 衆院は28日の本会議で解散され、事実上の選挙戦がスタートした。東京都の小池百合子知事が結党した希望の党と民進党の合流方針で、与野党対決の構図は激変。野党候補の一本化を目指していた共産党など、他の野党関係者にも戸惑いが一気に広がっている。一方、小池氏は報道陣を前に口を閉ざした。【大場弘行、藤渕志保、一宮俊介】 「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」。28日正午すぎ、衆議院の議場に大島理森議長の太い声が響くと、恒例の「バンザイ」の合唱が起き、異様な熱気に包まれた。この日の議場は、一般傍聴席や記者席は超満員。だが、民進党など野党は欠席して議場中央付近は空席に。一方、同党を離れて希望の党に参加した細野豪志氏は「離党組」の仲間らと笑みを浮かべながら握手を交わし、議場
民進党の前原誠司代表は28日午後、党両院議員総会で、希望の党との事実上の合流を提案した。会議冒頭に行われた、前原氏のあいさつの要旨は次の通り。 私は当選8回で、初めて当選した時はちょうどバブル(経済)の頃で経済が良かった。その時はずっと政治と金の問題が、国政の大きな問題だった。(衆院選が)中選挙区で、金がかかるのが大きな問題で、より金権政治を助長している。そのことで細川(護熙)連立政権で小選挙区比例代表並立制が導入された。我々は、政権交代可能な二大政党制を作るということで(小選挙区制度を)作った。2009年に民主党政権が出来たが、残念ながら3年3カ月で幕を閉じることになった。 私は1強他弱という今の状況に忸怩(じくじ)たる思いを持っている。この5年あまり、安倍政権が何をしたのか。日銀に大量に国債を買わせて、円安で株価は上がったかもしれないが、所得は上がっていない。実質賃金は下がり、国民の生
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