女子個人形の大内美里沙(推薦・日本航空高1年)。昨夏のインターハイ3位、今大会も優勝候補=空手道マガジンJKFan提供 第37回全国高等学校空手道選抜大会の決勝は28日、高松市総合体育館で行われる。夏のインターハイとならび、「春の選抜」と称される高校空手の2大全国大会のひとつだ。日本代表などの経歴を持つ推薦選手に加え、全国各地区の予選を勝ち抜いた選手、チームが出場する。実施されるのは12種目。個人戦と団体戦の形と組手の種目が行われる。空手競技の形・組手それぞれの種目の説明とみどころを紹介する。決勝の模様は午前11時15分から毎日新聞ニュースサイトの特設ページ(https://mainichi.jp/jkfhs-2018)で生中継される。
「Say Oss(セイ押忍<おす>)」を合言葉に、空手家らが被災地支援プロジェクトに取り組んでいる。チャリティー練習会などを通じ6年間で約1000万円の善意が集まり、東日本大震災や熊本地震などの被災地へ届けてきた。プロジェクト代表でナショナルチームコーチの土佐樹誉彦(きよひこ)さん(40)は「空手の『押忍』という言葉は、自分を抑えてみんなのためにという支援の精神に通じる」と話す。【賀川智子】 プロジェクト名は「SAY OSS! Save Japan through KARATE DO」。きっかけは2011年3月の東日本大震災だった。埼玉県出身の土佐さんは高校時代を岩手県内で過ごし、東北各地に知人がいた。テレビやインターネットで青春を過ごした場所の変わり果てた様子を見て「何かしなければ」という衝動に駆られたという。「自分を育ててくれた空手で恩返ししたい」とメールで知人の空手家らに協力を…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く