西城秀樹さん訃報から一夜 西城さんのCDの購入予約が殺到していることが分かった。ベスト盤の「GOLDEN☆BEST deluxe」(10年)、「GOLDEN☆BEST シングルコレクション」(12年)の2枚。店頭在庫が少なく、18日午前までに発売元のソニーミュージックに計1万5000枚の追加注文が寄せられた。週末に注文がさらに増えるとみられる。 NHK番組の映像集「HIDEKI NHK Collection」(昨年11月に通販、ネット販売)も約20倍のオーダーが寄せられている。 デジタル配信も急増しており、オリコンのデイリーランキングのトップ50には圏外から5曲ランクイン。「ブルースカイ ブルー」が5位、「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」が9位となっている。(スポニチ)
2度の脳梗塞を乗り越えた西城さんだが、死因は急性心不全だった。2つの病気の因果関係について、医療ジャーナリストで医師の森田豊氏は「63歳という若い年齢からも、2つの病気があったというよりは、関係があるとみるのが自然だ」と指摘した。急性心不全の原因としては心筋梗塞、不整脈、弁膜症などがある。「中でも、脳梗塞を2度起こした西城さんは、やはり血栓ができて冠動脈に詰まりが生じた心筋梗塞ではないでしょうか」と分析した。 元々、西城さんは血液が濃くなる「二次性多血症」で、血液が詰まりやすい体質だった。脳梗塞、心筋梗塞の原因は老化や生活習慣による動脈硬化が主で、日本人の4人に1人が動脈硬化による心臓や脳の病気で亡くなっている。森田氏は「脳梗塞の後、本人も医師も薬や生活習慣の見直しで再発防止に努めていたと思う。具体的には禁煙禁酒、適度な運動、食生活の改善など。しかし、それよりも血管の病の進行が強かったので
「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」などのヒット曲で知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さんが16日、急性心不全のため横浜市内の病院で死去した。63歳。葬儀の日程は未定、喪主は妻木本美紀(きもと・みき)さん。 広島市出身。中学生のころからバンド活動を始め、16歳のときに「恋する季節」(1972年)でデビュー。73年の「情熱の嵐」がヒットして人気に火が付き、ほぼ同時期にデビューした郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「新御三家」と呼ばれた。 叫ぶように歌う情熱的な歌唱スタイルで「激しい恋」「傷だらけのローラ」「ブーメラン ストリート」「ギ… この記事は有料記事です。 残り558文字(全文862文字)
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