事件・事故に巻き込まれた外国人らに対応 日本を訪れる外国人が増加する中、青森県警が、外国人が事件事故に巻き込まれたり、容疑者として取り調べたりする際に対応する「民間通訳人」を募集している。現在、対応できるのは9言語と限られており、県警刑事企画課の野里和保次長は「外国人の増加が見込まれる中、多くの人員や言語を確保し、万全な対応を取っていきたい」として、通訳態勢の強化を図る考えだ。 同課によると、外国語に堪能な警察官・職員の通訳人は現在23人で、英語、中国語、韓国語など5言語に対応。民間通訳人はこれとは別に26人おり、タガログ語やベトナム語など全体で9言語に対応している。主に、警察官が外国人の容疑者を取り調べる際や外国人の被害者から話を聞く際に、外国人と警察官の言葉をそれぞれ訳して伝えている。
![青森県警:募集してます「民間通訳人」 少数言語なお歓迎 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3df7b229795ccd713044b83f76865c4787066818/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2015%2F12%2F18%2F20151218hrc00m010001000q%2F9.jpg%3F2)