東京都心でも雪が積もり始めた。皇居・平川門の屋根も雪化粧=千代田区内で2011年2月14日午後9時36分撮影 冬型の気圧配置と発達中の低気圧の影響で、東京など首都圏では14日夜、雪が降っている。都心の千代田区では午後9時過ぎから雪がうっすらと積もり始めた。 気象庁によると本州付近は冬型の気圧配置が強まり、東北から九州の日本海側で雪が降りやすい状況となっている。本州の南には前線を伴った発達中の低気圧があって、東北東に進んでいる。14日夜遅くには伊豆諸島付近を通過するため、関東地方の山沿いや甲信地方南部を中心に大雪となるおそれもある。 15日は、低気圧が発達しながら日本の東に進み、日本付近は冬型の気圧配置に変わる見込み。このため、関東甲信地方はおおむね曇りのち晴れとなるが、関東地方の沿岸部では朝にかけて雪や雨の残る所がある。長野県北部や関東地方北部の山沿いでは日中も雪の降る所がある見込み。【毎