東京都日野市の多摩動物公園で飼育されていた国内最高齢のアフリカゾウ「マコ」(雌、推定46歳)が29日、死んだ。同日朝、寝室で横たわっているマコを飼育担当者が見つけた。続きを読む
大畠章宏国土交通相は29日の閣議後会見で、中大型車対象の東北地方の高速道路無料化に便乗して、東北地方が発着点でないのに無料利用するケースが多発していることについて、「こういう事態が続くなら8月末で制度を終えることを検討せざるを得ない」と発言。事態の改善がみられない場合、制度の打ち切りを検討していることを明らかにした。 トラックなど中大型車の無料化の実施期間は当面8月末までとされている。国交省は11年度第3次補正予算で財源を確保して、無料化の対象を今秋以降、小型車を含む全車種に拡大する方針で、大畠国交相はそれまでの間、中大型車の無料化を延長する意向を示していた。 大畠国交相は会見で、業界団体の全日本トラック協会に対して今月22日、制度の趣旨に合わない利用をしないよう、指導を徹底することを文書で要請したことを明らかにした。9月以降も制度を延長するかどうかは、今後の業界の対応を見て判断するという
浜岡原発のプルサーマル計画についてのシンポジウムで壇上に並んだパネリストたち=静岡県御前崎市で2007年8月26日、舟津進撮影 中部電力は29日、浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)のプルサーマル計画をめぐる07年8月の国主催シンポジウムで、経済産業省原子力安全・保安院が同社に対し、シンポジウム参加者を集め、参加者がプルサーマル反対派のみにならないよう質問を作成し、地元の参加者に質問してもらうよう口頭依頼があったと発表した。九州電力の「やらせメール」問題を受けた調査で判明した。電力会社側だけでなく、保安院も賛成派などの動員依頼で「意見操作」に加担していた可能性が明らかになった。 同社によると、中部電本店原子力部グループ長は、保安院からの依頼を受け、シンポジウムの地元参加者が発言する内容の文案を作成。しかし、関係部署で検討した結果、特定意見を表明するよう依頼することは、コンプライアンス上問題があ
◇体形ピタリ、自然な着こなし ◇既製品、スプレーで染め 大阪市中央区の御堂筋で、歩道に設置されたブロンズ製の彫刻29体のうち19体に赤い布が巻き付けられていた“事件”が注目を集めている。布は既製の洋服に赤いスプレーで着色したものであることが分かったが、着せ方は手が込み「数人がかりでないとできない」との見方も。市には「遊び心があって面白い。着せたままでも良かったのに」など市民からさまざまな意見が寄せられている。“犯人像”や“動機”は謎。なにわの夏を騒がす「赤いミステリー」となった。【林由紀子】 25日午前9時過ぎ、市民の通報を受けた市職員が駆け付けると、高村光太郎作「みちのく」(写真(5))をはじめ、19体に赤い服が着せられていた。綿やポリエステル製のワンピースやドレス、スカートなどで、白や青の花柄模様だったものなどを赤く染めていた。 事前に採寸したかのように、彫刻の体形や大きさに合うものが
米大リーグのヤンキースやプロ野球の阪神などで投手として活躍した伊良部秀輝さんが、米ロサンゼルス近郊の自宅で死去したことが28日、分かった。42歳。 地元警察は自殺とみて調べている。(共同)
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働問題で、菅直人首相は28日、佐賀県の古川康知事と玄海町の岸本英雄町長に相次いで電話し、再稼働を巡る政府の対応の混乱を謝罪した。首相は当初、知事と町長に直接会って謝罪する意向を示していたが、「調整が難しい」と現地訪問を撤回し、電話で済ませた。 同県によると、首相は那覇市にいた古川知事の携帯電話に掛け、「私の指示が遅くなったことでご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げたい」と謝罪。古川知事は「政府は原子力政策の統一見解を示していただきたい」と苦言を呈した。 続いて岸本町長にも連絡が入り、首相は「電話で申し訳ないがおわびをしたい」と述べた。町長は「エネルギー政策を示してもらわないと動けない」と求めた。【竹花周、原田哲郎】
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