首都圏にあるアンテナショップの一押し商品を集めた「発掘!お宝逸品グランプリ」が4日、福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」(東京都港区)で開かれ、佐賀県の「ミンチ天」がグランプリに輝いた。 「ミンチ天」は、石臼ですった魚のすり身に、唐辛子を入れ、パン粉をつけて揚げたもの。地元では「魚(ギョ)ロッケ」と呼ばれ親しまれている。「ミンチ天」を試食した40代の女性は「外側がパリッとして、おいしい。おやつに食べます」と話して、さっそく購入していた。 「お宝逸品グランプリ」は、「ふくい南青山291」と新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」(東京都渋谷区)を会場に2日から開かれている「アンテナショップフェスティバル」の一環で開催。各ショップが今後ブレークを期待する21店22品目を対象に2〜3日、来場者による人気投票を実施し、グランプリを決定した。またミンチ天は2日間の販売個数でも1位
ビール風味だけでなく、カクテルやチューハイ風味など種類も増え、人気が止まらないノンアルコール飲料。でも、子どもから「お酒じゃないなら飲ませて」と言われたら……。未成年が飲むことにはさまざまな意見があるようだ。【下桐実雅子、写真も】 ◇各社「20歳以上に開発」 未成年、本物誘引恐れ 第一生命経済研究所が今夏、未成年の子どもがいる30代と40代の男女1200人に対し、ノンアルコール飲料について「何歳ぐらいから飲んでいいと考えるか」と尋ねたところ(回答数600人)、最も多かったのは「20歳以上」で約36%。以下「大学生(18〜19歳くらい)」(約32%)、「高校生(15〜17歳くらい)」(約17%)が続いた。中学生(12〜14歳くらい)、小学生(6〜11歳くらい)という回答も約6%ずつあった。 「未成年者が飲んでもよい」と答えた人に理由を尋ねると、男性は「法的にも発育的にも問題がない」(約37%
バナナの店頭価格がじわじわと下落している。南シナ海・南沙諸島の領有権をめぐり対立を深める中国が、フィリピン産バナナに事実上の輸入制限措置を発動。行き場を失ったバナナが日本に流れ込んで市況を押し下げているためだ。国内で飽和感を増すバナナの価格は1年前と比べて1割以上下がり、過去10年でも最安値圏にある。 複数の輸入業者によると、中国は今年5月ごろからフィリピン産バナナの検疫を大幅に強化し、事実上の輸入制限に踏み切った。大消費地を失ったフィリピンは、日本や中東へ輸出を振り向けているといい、果実輸入大手フレッシュ・デルモンテ・ジャパンは「バナナの輸入価格は例年より5〜10%下がっている」と話す。 日本に輸入されるバナナの9割以上を占めるフィリピン産の動向が市場に与える影響は大きい。財務省の貿易統計によると、今年5〜9月のバナナの輸入量は46万トン。前年同期より2万5000トン増えたが、増えた分の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く