通信システムが通常のETCとは異なる ETCを搭載した車両に限定したインターチェンジとして、全国に98か所設置されているスマートIC。ETCといえば、ノンストップで料金所を通過できるのがメリットだが、スマートICではETCシステム専用にもかかわらず、開閉バーの手前で一旦停止することが義務付けられている。一体どうしてなのだろうか。 NEXCOのHPのQ&Aを見てみると、 Q. ETC専用ICなのに、なぜノンストップで通行できないの? A. スマートICでは、開閉バーの手前で一旦停止した後、通信のやり取りが行われ、開閉バーが開くシステムとなっております。よって、ノンストップでの通行はできません」 と書かれている。つまり、一般のETCレーンとは、通信システムの性能が違うということ。スマートICは、簡易な設備で、低コストで設置、運営できるというのが大きな特徴。基本的に無人で、データ送受信用機器もコ