乗務員の飲酒による法令違反について、記者会見で謝罪する日本航空の進俊則運航本部長(中央)ら=国交省で1日午後、共同 日航は1日、ロンドン発羽田行きが本来はパイロット3人で運航するのに、急きょ2人になるケースがあったと明らかにした。乗務予定の3人のうち、副操縦士のアルコールが、英国の法令が定める基準値を上回った疑いがあったとして、ロンドンの警察当局に一時拘束された。影響で、現地時間10月28日発のJAL44便の出発が1時間9分遅れた。
JALの入社式後、新入社員とともに紙飛行機を飛ばす赤坂祐二社長(手前中央)=東京都大田区の羽田空港で2018年4月2日午後0時5分、米田堅持撮影 JAL(日本航空)は2日、羽田空港(東京都大田区)にある同社の格納庫で、グループ33社1639人の入社式を行った。 入社式では、1日に就任し、社長として最初の仕事が入社式となった赤坂祐二社長が「私の入社2年前(の1985年)にJALのジャンボ機が御巣鷹山に墜落する痛恨の事故があった。あのような事故を起こさないという思いで私は入社した。どのような職務にあっても、どこかで安全運航につながっていることを絶対に忘れないでほしい」と語った。さらに「JALは経営破綻をして、多くのご負担とご支援を頂いて再建の道を歩んでいる。JALグループの社員である限り決して忘れてはいけない。これから皆さんとともにさまざまなことにチャレンジしていけると思うと楽…
ひなまつりフライトとして大分へ向かうJL663便を見送る女性スタッフたち=東京都大田区の羽田空港で2018年3月3日午前9時53分、米田堅持撮影 日本航空(JAL)は3日、羽田空港(東京都大田区)から大分空港へ向かうJL663便(ボーイング737-800)で、運航に関わる業務のほとんどを女性で行う「ひなまつりフライト」を行った。桃の節句に合わせたもので、今回で10回目。搭乗口にはひな人形が飾られ、屋敷和子・東京支店長らが和服姿で乗客を出迎えた。弦楽器の生演奏が披露される中、スタッフがひなあられなどを配った。 同便は副操縦士を田村明子さんが務めるほか、客室乗務員(CA)や整備士、機体を誘導するグランドハンドリングなど運航に関わる約20人を女性が担当。CAのうち2人は、行き先の大分県の出身者が務めた。近年は機長を含め全ての業務を女性が担当していたが、今回は女性機長のスケジュールが合わなかったた
日本航空(JAL)は7月から、木製の車いす80台を全国の空港に導入した。車いすというと金属製が普通だが、なぜ木製にしたのか。配備された車いすを取材してみた。【米田堅持】 まず一般的に車いすは機内持ち込みができないため、乗客はカウンターで手荷物として預けることになる。通常の車いすは自分でこぐための大きな車輪や肘掛けがついており、幅の狭い機内の通路を通ることができないためでもある。このため、カウンターから搭乗口までは航空会社が車いすを用意している。 これまでJALが用意していた車いすはほとんどが金属製だ。そのため、保安検査で金属探知機をそのまま通過できず、乗客はボディーチェックを受ける必要があり、車いすの乗客からは負担になるという声が寄せられていた。木製にすれば、金属探知機をそのまま通ることができ、乗客の負担を減らすことができる。
ダッソー・ファルコン・サービスの親会社で航空機メーカーのダッソー・アビエーションのオリバー・ビラSVP(左)とJALの植木義晴社長。ファルコンのモデルプレーンを手に笑顔をみせた=東京都大田区の羽田空港で2017年4月18日、米田堅持撮影 日本航空(JAL)は18日、フランスのパリを拠点にビジネスジェットを運航している「ダッソー・ファルコン・サービス(DFS)」と提携し、「JAL FALCNビジネスジェットサービス」を5月1日から販売すると発表した。JALを利用するビジネス客に、欧州各地への移動に便利なプライベートフライトを提供する。 このサービスは、パリのシャルル・ドゴール空港に到着したJAL便の乗客が、近くのビジネスジェット専用のルブルジェ空港を経由して、欧州各地や中東、アフリカなど顧客の求めに応じて飛ぶオーダーメードの移動サービスだ。機体はDFSが運航する12~15人乗りの3種類のジェ
入社式を終え、羽田空港のJAL格納庫内で辞令を受け取る客室乗務員職の新入社員=東京都大田区で2017年4月3日正午、米田堅持撮影 日本航空(JAL)は3日、グループ34社の新入社員ら1672人の入社式を羽田空港(東京都大田区)の同社格納庫で行った。 式では植木義晴社長が「皆さんがJALグループを選んだことを後悔させない。一緒に世界一の航空会社をめざして努力していこう」と呼びかけた。式を終えた新入社員ら全員が人文字で同社ロゴの…
ひなまつりフライトとして宮崎へ出発するJAL689便=東京都大田区の羽田空港で2017年3月3日、米田堅持撮影 日本航空(JAL)は3日、羽田空港(東京都大田区)から宮崎空港へ向かうJL689便(ボーイング737-800)で、運航に関わる業務全てを女性で行う「ひなまつりフライト」を行った。桃の節句に合わせたもので、今回で9回目。搭乗口にはひな人形が飾られ、和服姿の屋敷和子東京支店長らが乗客を出迎え、女性スタッフがひなあられや手書きのメッセージカードを配った。 同便は藤明里機長以下、客室乗務員や整備士、機体を誘導するグランドハンドリングなど運航に関わる約20人全てを女性が担当した。同日午前、乗客152人を乗せた同便が動き出すと、機体の横に並んださまざまな業種の女性スタッフたちが手を振って同便を見送った。
写真集「Hello,Goodbye」を手にする航空写真家の青木勝さん=東京都千代田区で、五十嵐顕氏撮影 航空写真家の先駆者として知られる青木勝さん(72)が、ジャンボジェットの愛称で親しまれたボーイング747を集めた写真集「Hello,Goodbye」(イカロス出版)を刊行した。 青木さんは、東京写真大学(現東京工芸大学)卒業後、スポーツニッポン新聞社にカメラマンとして入社。その後に独立し、フリーの写真家となった。1970年に日本航空(JAL)の嘱託写真家として、ジャンボ機を撮影したことをきっかけに航空写真家となった。スポーツ取材の豊富な経験から超望遠レンズの取り扱いが得意で、迫力ある航空機の写真を撮影し続けた。青木さんに影響を受けて航空写真家をめざした人も少なくない。航空写真家のルーク・オザワさんは「青木さんは憧れの人で、プロになる前から写真展に何度も足を運んだ。目標と言うのはおそれ多い
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