ロシアから帰国しサポーターに迎えられるサッカー日本代表の長友(中央)、槙野(右)ら選手たち=成田空港で2018年7月5日午前11時15分、手塚耕一郎撮影 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場し、決勝トーナメント1回戦で敗退した日本代表が5日午前、チャーター機で成田空港に帰国した。第2旅客ターミナルビルの到着ロビーには、成田を出発した6月2日の約150人を大きく上回る約800人のサポーターらが詰めかけ、健闘をたたえた。 西野朗監督や代表引退を表明した主将の長…
日本代表は2日、2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦。48分に原口元気が先制点を決め、52分には乾貴士が追加点を挙げて2点先行したが、FIFAランキング3位の強豪に反撃を許し、同点で迎えた後半アディショナルタイムに劇的ゴールを決められ、逆転負け。大健闘したものの、初のベスト8入りには惜しくも届かなかった。 試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏に話を聞き、試合を振り返ってもらった。 「2-0とリードを得た時、今日こそすべきボール回しができなかった。身長の高いフェライニが投入されてから、交代策の判断は遅かった。最後に逆転をされてしまったのは、そこまでに作られていたチャンスなどで消耗し、もともとあった力の差が出てしまったということだろう」 「南アフリカやブラジル大会を経験した選手たちが、これで代表を離れる可能性があるよね。対戦したベルギーや近年の
サッカー日本代表がW杯初戦のコロンビア戦で勝利し喜ぶ人たち=東京都渋谷区で2018年6月19日午後11時4分、藤井達也撮影 日本代表とベルギーの試合は3日午前3時(日本時間)キックオフで終了は夜明けごろとなりそうだが、各地で飲食店が営業時間を延長するなどしてテレビ中継観戦での応援、パブリックビューイング(PV)を予定している。応援後に職場に向かうビジネスマンらを当て込み特別プランを用意する宿泊施設もある。 今大会PVを続けている福岡市早良区西新のダイニングバー「THE NAKED(ザ ネイキッド)」は、月曜日の定休日を返上して2日も夜から営業して実施する。強豪の東福岡高校サッカー部出身で店長の寺戸洋太さん(26)も寝不足気味だが「スタッフもタフな戦いが続いているがサッカーが大…
サッカー日本代表の吉田麻也が履くスパイクを管理、ケアする松浦紀典さん=京都府城陽市で2017年9月28日、丹下友紀子撮影 【ロストフナドヌー(ロシア)丹下友紀子】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表は2日(日本時間3日早朝)、初の8強入りを目指してベルギーとの決勝トーナメント1回戦に臨む。選手たちのこだわりが詰まっており、プレーも左右する道具がスパイクだ。足元に選手たちの活躍の秘密が隠されている。 MF本田圭佑(32)=パチューカ=が今大会こだわっているのが、素足に近い感覚でボールを扱えるフィット感だ。甲に当たるシュータンと呼ばれる部分がスパイク全体と一体化されたものを着用。厚さも大会を重ねるごとに薄くし、足になじむ感覚を追求している。 また、トラップ(飛んできたボールを受ける動作)をした時にボールの衝撃を吸収させるため、スパイクの内側には低反発素材を使用。外側は縫い目を減
サッカーW杯ロシア大会の決勝トーナメントの占いで日本側に体を寄せるラビオ君=北海道小平町の臼谷漁港で2018年7月2日、渡部宏人撮影 特産のミズダコによる占いでサッカー・ワールドカップロシア大会日本代表の1次リーグ3試合の結果を的中させた北海道小平(おびら)町の漁師、阿部喜三男さん(51)が2日午前、同町の臼谷漁港で決勝トーナメントのベルギー戦を予想。「日本の勝ち」という結果になった。 この日早朝に沖合で漁獲した十数匹のうち、最も生きのいい2代目「ラビオ君」(体長70センチ、5キロ)を直径1.8メートルのビニールプールに入れ、3分後に日本とベルギーのゴールに模して国旗を置いたかごのどちらに近づくかで判定。2代目ラビオ君は日本側とベルギー側を往復した末、最後は日本側にとどまり「一進一退の攻防の末、日本の勝利」と予測した。 さらに次の試合は、相手がブラジル、メキシコのどちらの場合も「日本勝利」
「日本代表には活躍してほしい」とミズダコを手にする漁師の阿部喜三男さん=北海道小平町臼谷の漁港で2018年6月29日、渡部宏人撮影 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表が2大会ぶり3回目の決勝トーナメントを決め、北海道小平(おびら)町のミズダコ「ラビオ君」が7月2日、日本の勝敗を予想する。初代は過去3試合の結果をすべて的中させて力尽きたため、ポーランド戦を前に出荷。2代目は決勝トーナメント戦(3日未明)前日に水揚げされたミズダコから任命し、試合の勝敗を占う。 初代ラビオ君は、2010年W杯で計8試合を的中させたドイツのタコ「パウル君」を参考に、同町の漁師、阿部喜三男さん(51)が19日に水揚げしたタコを命名。占いでは1次リーグ全3試合を当て、インターネット上で「半端ない」「奇跡のタコ」とたたえられた。しかし27日までに、動きが鈍くなり、ゆでて出荷された。
FIFA(国際サッカー連盟)が、24日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシアのグループH第2戦、コロンビア代表対日本代表におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を発表。サポーターの投票などにより、先制点を決めたセネガル代表FWサディオ・マネが選ばれた。 マネは開始11分、味方のシュートに反応してゴール前に詰めると、GK川島永嗣のパンチングしたボールが足に当たり、先制点をマーク。71分には、左サイドからエリア内のユスフ・サバリに浮き球パスを送り、19歳DFムサ・ワゲの勝ち越しゴールの起点となった。 なお、日本は34分に乾貴士が、78分には途中出場の本田圭佑がそれぞれ同点ゴールを挙げ、2-2のドロー。セネガルとともに勝ち点を4に伸ばした。第3戦は28日に行われ、日本はポーランド代表と、セネガルはコロンビ代表と対戦する。 【関連記事】 【みんなで投票】日本代表、セネガル戦のMOMは誰
日本がコロンビアに勝利したことは、世界中で驚きを持って伝えられた。実力的に、日本が勝ち点1を取れれば御の字の試合だったのだから当然だろう。そんな劇的勝利に、選手の気が緩んでしまうのではないかと心配したが、チームに慢心はないようだ。 コロンビア戦後のミックスゾーンに現れた選手たちは浮かれることなく、すでに次戦へと気持ちを切り替えていた。「勝てたことにホッとしているけど、次に目を向けたい」(香川真司)、「今日勝ったからと言ってグループステージ突破が決まるわけではない。もう一度、気を引き締めたい」(長友佑都)。勝利で得た自信と緊張感が良いバランスで保たれていると感じた。 日本が第2戦で戦う相手は、選手たちが「グループステージで一番強い相手」と口をそろえるセネガルだ。昌子源はこう印象を語る。 「みんなデカくて速い。抜いたと思っても、普段は出てこないようなところに足が出てくる。『足が伸びる』という表
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